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2018年8月7日のブックマーク (4件)

  • 文部科学省汚職と競争的資金を、オバマ政権の経験から考える/畠山勝太 - SYNODOS

    大変残念なことですが、連日、文部科学省の汚職問題がメディアを賑わせています。いくつもある汚職事件の中でもわたしがとくに気になっているのは、天下りの問題、それから利益供与と私的見返りの問題です。なぜなら、この二つに共通するのは、近年、教育政策/教育経済学分野で議論が進んでいる「競争的資金」が絡む問題だからです。 なぜ最近、競争的資金が話題になっているかというと、オバマ政権がこの競争的資金を活用して教育改革を強烈に推進したからです。米国の経験から考えても、競争的資金は汚職を引き起こしやすいのですが、そもそも競争的資金は教育政策においてどのような議論をされているのでしょうか? 今回は米国の経験から、日の汚職事件と、国際教育協力への示唆を考えてみたいと思います。 (この節の話は、こちらの論文の前半部分で議論されているところがあるので、詳しくはぜひそちらを参照してみてください) オバマ政権は誕生直

    文部科学省汚職と競争的資金を、オバマ政権の経験から考える/畠山勝太 - SYNODOS
  • 大塚家具の社外取締役の苦悩は察するに余り有る・・・ - ビジネス法務の部屋

    先週末ころから「大塚家具、身売りへ」とのタイトルで、業績悪化が顕著となった大塚家具さんについて、資業務提携先のTKPさんや(銀行から勧められている)ヨドバシカメラさんとの事業提携の話が報じられています(たとえば産経新聞ニュースはこちら)。昨年8月に「大塚家具事例から取締役会の頑張りドコロを考える」といったエントリーを書きましたが、そちらで書いたとおり、あの時点でなんとか同社取締役会が対応できなかっただろうか・・・との思いを強くしております。 (カッコ悪い話を正直に書きますが)私もいまの大塚家具さんとほぼ同じ状況にあった上場会社の社外取締役でしたが、世間の注目度が違いますので、大塚家具さんの社外取締役の方々の苦悩の日々は察するに余りあります。私の場合、2期連続の最終赤字となり、既存のビジネスモデルでは業績向上が見込めない、まだ余力はあるが、余力のあるうちに体制を変えないと座して死を待つこと

    大塚家具の社外取締役の苦悩は察するに余り有る・・・ - ビジネス法務の部屋
    namawakari
    namawakari 2018/08/07
    貴重な経験談。
  • LGBTを「趣味」「生産性」で論じることはいけないか - 紙屋研究所

    LGBT趣味」発言を理解しようとしてみる 私がAさんを好きか、Bさんを好きかは個人の趣味の問題である。 国家が口を出すことでもないし、補助金をつけてAさんが好きな気持ちを助成しようというのもおかしな話である。AさんとBさんは「結婚」してもいい。勝手に式でもなんでもすればいいんじゃないか。もちろん、「AさんはキレイだけどBさんはキモいよね」「Bさん好きになるやつは頭がおかしい」とかは言ってはいかん。キビしく叱るべきだ。 これが「LGBT趣味」発言の政治家の気持ちではないか。そしてそれは、この範囲ではそんなに間違っていないと思う(「趣味」という言葉については後から述べる)。なお、上記の「引用」囲みは何かの引用ではなく、ぼくが頭の中でできるだけ筋道が立つように考えた理屈である(以下同じ)。 しかし、AさんとBさんの結婚を法律的に認め、相続とか減税とか公営住宅入居とか、そういう「優遇」まです

    LGBTを「趣味」「生産性」で論じることはいけないか - 紙屋研究所
  • 小野寺系の『未来のミライ』評:いままでの細田作品の問題が、作家的深化とともに表面化

    細田守監督の最新作『未来のミライ』に、SNSなどで容赦ない批判の声が浴びせられている。編よりも、その開始前に上映された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報の方に話題が集中するという珍事まで起きてしまったほどだ。 近年の細田作品は、公開規模の拡大も影響して、作家性の深化とともに賛否が飛び交うケースが確かに多くなっていたといえる。だが今回の『未来のミライ』については、否定的な声が賛辞の声を圧倒しているのだ。これは細田監督の劇場作品としては、いままでになかった事態である。 果たして作『未来のミライ』の映画作品としての出来は、実際どうだったのだろうか。ここでは作の内容や、細田監督の過去作の比較などを通し、歯に衣を着せず批評しながら、なぜそのような否定的な意見が巻き起こったのかを考えていきたい。 描かれるのは、小さな世界と大きな世界 『未来のミライ』は、横浜の海沿いの景色を俯瞰した眺めを映し出

    小野寺系の『未来のミライ』評:いままでの細田作品の問題が、作家的深化とともに表面化