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ブックマーク / www.timeout.jp (2)

  • 都築響一×磯部涼『ヒップホップの詩人たち』前編 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    において、ラップ・ミュージックはいささか奇妙なジャンルとして成立している。アメリカのように、巨大な市場があるわけではない。では、アンダーグラウンドな思想を貫いているのかというと、必ずしもそうではない。それでも、既に30年近い歴史を持ち、途切れる事なく、芸術的創造と商業的成功に対する野心を抱えた若者が参入し、新陳代謝を促してきた。確かに、端からすれば、閉塞的に、もしくは、空回りしているように思えるかもしれない。いまだ、「日人がラップってwwwww」と嘲笑されることもしばしばだ。しかし、1歩踏み出して、中を覗き込んでみれば、あなたは意外にも多様で豊潤な表現と出会うことになるだろう。また、その場所は、多くの人が見て見ぬ振りをする社会のダーク・サイドの縮図でもある。2013年1月に、都築響一が上梓した単行『ヒップホップの詩人たち~ROADSIDE POETS』は、15人の日人ラッパーのイ

    namawakari
    namawakari 2013/05/13
    “インディーズの演歌歌手なんか50年ぐらいやってるわけじゃない。その間、ほぼ全員から馬鹿にされているんだから。だけど…カラオケ喫茶のステージに立つ時には、ただのジジババじゃなくて、生き生きして見える”
  • 都築響一×磯部涼『ヒップホップの詩人たち』後編 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    インタビュー前編より続く。 では、日のラップを積極的に聴き始めたきっかけは何だったんでしょうか? 何年か前、『ROADSIDE USA~珍世界紀行 アメリカ編 』(アスペクト/2010年)というをつくるために、アメリカ田舎をうろうろしていたことがあったんだけど、あっちに行くと、皆、ヒップホップなんだよね。白人も黒人も、ショッピングモールとかにたまってだらだら遊んでいるような奴らがわざと大きな音でかけてるのは、もう100%ヒップホップ。それで、日に帰ってきて地方巡りをしていたら、やっぱり、夜中のコンビニの前に止まってる若者の車からは、ヒップホップが聞こえてくることに気付いて。 それは、日のラップじゃなくて、アメリカのラップですよね? 両方だと思う。例えば、このを出して……今までだと、まず、同世代の人が褒めてくれるんだけど、今回はその息子さんぐらいの世代から「良かったっす」とか言わ

    namawakari
    namawakari 2013/05/13
    “ヒップホップっていうのは、都会でもなければ、田舎でもない、郊外型の音楽だと思うの。都会に住む財力もないし、田舎に住むだけのヒストリーもない。そういうところから出てきた音楽っていう感じがする”鋭い。
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