広島県のがん検診啓発キャラクターを務める、タレントのデーモン閣下が19日、マツダスタジアムで行われた広島‐ヤクルト戦の始球式を行った。 「人間界では広島に長年暮らした」というデーモン閣下は、昼に東京での仕事後、「今までで初めて」メークを施したまま飛行機で広島入り。マウンドでは外角にやや外れながらもノーバウンドの投球を見せ、スタンドを沸かせた。 始球式後には「今、10万49歳だけど、その割にはいい球投げたでしょ」とニヤリ。苦戦が続く広島に対しては「今日はカツを入れに来たんで、絶対に勝つでしょう」とダジャレ交じりでエールを送った。