「こんな俺でも生きていていいんだ」という気持ちにさせてくれる。 マッキーの声がこんな自分を肯定してくれる。 マッキーの歌の中に出てくる主人公は、どれも不完全で、否定的な感じがする。 きっと、それが自分に適合するんだと思う。 逃げてばかりで、嫌なことから目を背けて生きている。 それでも、自分を大切に、って言ってくれる。 すると、自然と、なんとか生きていこうと思える。 ちょっと前に、多分、いままで心のどこかで必死に、でも、騙し騙しでせき止めてきた何かが、本当に些細な出来事によって崩壊して。 すると、今までしてきた普通の生き方(少なくとも自分では普通だと思っていた)ができなくなって、周りと同じようにこなしてきた日常生活が途端に怖くてたまらなくなった。 今まで毎日挨拶を交わしていたはずの友人とも会うことがままならなくなって、いつのまにか人と接することを拒否するようになり、人間関係が滅茶苦茶になった