インドネシア・アチェ州ビルン県のレストラン(2018年9月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/AMANDA JUFRIAN 【11月28日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州の村で23日、子どもたちがイスラム教の聖典コーラン(Koran)の勉強会に出席する代わりに、ポルノサイトの閲覧にうつつを抜かしているとして、WiFiサービスの禁止令が出された。当局が26日、明らかにした。 【合わせて読みたい】インドネシアで吹き荒れる「モラルパニック」 標的はLGBT スマトラ(Sumatra)島の北端に位置するアチェ州は、世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの中でも唯一、イスラム法(シャリア)が施行されている保守的な州。同性愛、賭博、飲酒などで有罪となった場合、公開むち打ち刑が科されることで批判を浴びている。 同州ビルン(Bireun)県にある人口900人ほどのこの村では、村内のカフ