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中学生の頃に読んだので記憶は定かではないが、ジェフリー・アーチャー卿の政治小説FIRST AMONG EQUALS(めざせダウリング街10番地)の中で、ある保守党庶民院(下院)議員が、友人の不動産業者と会食しているとき、10ポンドの出資を求められそれに応じたところ、数年後に不動産会社が上場し巨額の含み益を得、政治倫理を問われるエピソードがある アーチャー卿の政治小説では、未公開企業への投資が利益不正供与に当たることが問題だったが、日銀の福井総裁のMAC(村上ファンド)への投資問題は、それよりもさらに違法性という面では薄い話で、倫理を問うといっても問題の論点が定かではない。ボキュ自身は、福井総裁がMACに投資していたという話は、随分と前に何かの媒体で読んだことがあったので、公知のことだと思っていたが、どうも世間的にはそうではないようだ 問題点を挙げるとすれば 1)日銀総裁が投資ファンドに対し
朝日新聞記事”村上代表を立件へ インサイダー容疑、東京地検近く聴取”(参照)が確かなら、東京地検特捜部は、村上世彰氏をインサイダー取引の容疑で立件するとのこと。ことは昨年のライブドアによるニッポン放送株の買い占めなのだが、なぜ今頃これが出てきたかというのがこの話の妙味なのだろう。記事によると理由はライブドア捜査を足がかりにしたようだ。 特捜部は、この取引について、複数のLD元幹部らに対する事情聴取で、村上氏から同放送株の大量取得を提案されたとの供述を得た。さらに、村上ファンドの取引記録の分析や関係者の聴取を進めた結果、村上ファンドがLDの大量取得の方針を事前に知ったうえで株売買を行ったとして、証券取引法違反のインサイダー取引にあたる疑いが強いとみている模様だ。 振り返って浮き上がった構図を見ると、検察によるライブドア潰しも狙いは直接ホリエモンというより、当初から村上世彰氏だったのだろう。と
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