日本政府は国連安全保障理事会による北朝鮮非難決議に続き、安倍晋三官房長官を中心にブッシュ政権から提供を受けて制裁対象リストを調べ、金融制裁に踏み切る検討を進めているが、日米が突出して制裁を強化していったい何を達成しようとするのか、見えてこない。 まず、北朝鮮とはどんな性格の国家だろうか。その理解なくして戦略なぞ立てようがない。脱北した元北朝鮮の金正日側近などの証言や韓国の専門家の見解を総合すると、以下のようになる。 中央政府・軍・党が経済の三本柱 北朝鮮とは近代世界史でも類をみない「首領国家」である。時折、ニュースで引用される北朝鮮国営テレビをみればよい。聞き慣れると滑稽とも感じなくなったが、北のアナウンサーは「首領様」と連呼して金正日の「偉業」を讃える。朝鮮労働党総書記・国防委員長である首領金正日と特権階層が父親の金日成の敷いた路線を継承、強化し、軍需と民生の経済を私物化して銀行・
昭和天皇が崩御される前年の1988年に書かれたとされる、75年11月を最後に靖国神社をご参拝されていない理由を記したメモが発見された。当時の富田朝彦宮内庁長官(故人)が天皇のご発言をメモに記し、家族が保管していたのである。 このメモの内容が今、メディアを賑わし政界を揺らしている。 が、本当のところは、どうなのか?メモは本物なのか?メモに記されている、昭和天皇のものとされるご発言は、天皇ご自身が仰せられたお言葉なのか? ------------------------------------------------------------------ 昭和天皇は戦後、連合国による占領中は靖国神社に参拝されなかったが、1952年の主権回復後は75年までに8回参拝されている。が、1976年以降は、崩御されるまでの13年間、一度も参拝されなかった。 そのことについては、「三木武夫元首相が75年に私
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く