たとえば「onfocus」は、フォームの入力欄にカーソルが当てられたときに何か処理を実行するものだ。たとえば、入力フォームのページで「onfocus」を利用して、入力フォームの入力欄1つずつにonfocusを使ったイベントトラッキングを設定しておけば、どの入力項目までカーソルが進んだのかを把握するといったことができるというわけだ。 _gaq.pushメソッドは、Googleアナリティクスの命令_gaq.pushメソッドは、「トラッキングコードをカスタマイズするための基礎知識[第63回]」でも説明したので、ここでは省略する。 _trackEventメソッドでイベントを記録する_gaq.pushで指定している「_trackEvent」が、イベントトラッキングのもっとも重要な部分、_trackEventメソッドである。イベントハンドラによって_trackEventメソッドが呼び出されることで、ブ
FINDJOB! 終了のお知らせ 2023年9月29日にFINDJOB!を終了いたしました。 これまでFINDJOB!をご利用いただいた企業様、求職者様、様々なご関係者様。 大変長らくFINDJOB!をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 IT/Web系の仕事や求人がまだ広く普及していない頃にFind Job!をリリースしてから 約26年間、多くの方々に支えていただき、運営を続けてまいりました。 転職成功のお声、採用成功のお声など、嬉しい言葉もたくさんいただきました。 またFINDJOB!経由で入社された方が人事担当になり、 FINDJOB!を通じて、新たな人材に出会うことができたなど、 たくさんのご縁をつくることができたのではないかと思っております。 2023年9月29日をもって、FINDJOB!はその歴史の幕を下ろすこととなりましたが、 今後も、IT/Web業界やクリエイティブ
ジーエー、レポーティンッ(新)! Googleアナリティクスが先月20日、新しくなりました。レポート画面右上の「新しいバージョン」をクリックすると利用可能。 アナリティクス 日本版 公式ブログ: 新しい Google アナリティクスを日本の皆様に 新しいバージョンの Google アナリティクス – Analytics ヘルプ 多くの進化を遂げたGoogleアナリティクスですが、コレ!という新機能をピックアップしてみました。※実は公式サイトでは「Google Analytics」から「Googleアナリティクス」に名称も変わりました。当ブログでも今後、それに統一します。 理由1 レポート機能が強化、更にアクセスが容易に 以前は、マイレポートが1つのプロファイルにつき1個しか作れませんでした。しかし、新バージョンからは最大20個、更にその中にウィジェットと呼ばれるグラフや表を最大12個、レイ
みなさんは、アクセス解析に何をどんなツールを使っていますか?まぁ、ほとんどはGoogleアナリティクスを使用していると思います。僕も使っていて、かなり満足しています。ほんとうに素晴らしい!と日々思っていて、これが無料で使えるってことに嬉しさと、ちょっと怖さも感じています(Googleに依存しすぎ => 危険)。 しかし、そんなGoogleアナリティクスもひとつだけ物足りないところがあります。それは「リアルタイム性」です。 例えば、なんかキャンペーンをしてすぐに結果を知りたいと思ったときにGoogleアナリティクスでは、それを知ることができません。1日後にはわかるようになるので、それでいいじゃないかと思うかもしれませんが、そうではないのです! 僕なんかの場合はサイトの作り手なんで、リアルタイムでリアクションが見れることが大きな喜びです。これが一番の醍醐味と言っていいかもしれませんね。この感覚
本ブログで一つ連載を始めたいと思います。お題は「アトリビューション」。個人的には今年のメインテーマの一つという事で、自分でもリアルタイムで検証しながら進めていきたいと思います。今年いっぱいかけての、のんびり連載になるかと思います。 第1回はまずイントロダクションという事で、アトリビューションとはなんぞや?というところから行きたいと思います。 アトリビューションとは? アトリビューション(Attribution)とは「帰すること」あるいは「属すること」「帰与」する事を意味します。例えば、ある出来事は、何かによって発生した。というようなイメージです。 アクセス解析業界でアトリビューションというと主に、「間接効果」といった意味を持ちます。ある効果が発生する事になった間接的な理由を示します。 もう少し分かりやすくしてみましょう。例えばあるサイトで商品を購入してくれた人がいます。その人はメールマガジ
衣袋さん献本ありがとうございました。タイトルに書いてある通り、新人ウェブ担当者全員に読んでいただきたい本です。 新人ウェブ担当者にオススメする理由その1:アクセス解析の前提となる知識がしっかり書かれている事 アクセス解析の表面的なデータはもしかしたら理解出来ても、何故そのような数値の取り方になっているか、その技術的な背景はどういうものかを理解しておかないとすぐに数字の意味が分からなくなってしまいます。 本書では、アクセス解析が生まれた背景やその精度から始まります。アクセス解析ってどこまで使えるの?というのを最初に提示してくれます。そして次にウェブに関する基本的な知識の理解です。IPアドレス・クッキー・UserAgent・ドメイン・URL構造・参照元など、漠然とわかっている事も、改めて説明されアクセス解析での文脈で話されると一層理解が進みます。 今まで業務でネットを活用されていない方、あるい
サイト内検索機能を強化すれば、ユーザー体験の向上に役立ち、ユーザーが目的のページに到着するのを妨げる障害が減って、サイトにプラスになるはずだ。 サイトにまだ検索機能をつけていないなら、利用できるツールはいろいろある。どの検索アプリケーションがいいかなんてことを僕が勝手に言うのはやめておく。 サイト内検索機能実装のベストプラクティスについては、すでにさまざまなブログに投稿がある。たとえば、 ボタンの表示は「Go」ではなく「検索」にする。初期状態で大文字と小文字を区別せずに検索できるようにする。 ※Web担編注:日本語ならひらがな・カタカナや送りがなの有無などか検索してもヒットするページがない場合は常に、キーワードを見直すよう勧める。などなどだ。2008年にストニー・ドゥジェイテ氏が、ユーザーの使いやすさという重要な側面について多くを論じている)。僕は今回、サイト内検索からもっと成果を引き出す
(リアルアクセス解析)アクセス解析ツールを導入したはいいが、月に数回眺めて「アクセスが増えた、減った」だけで済ませているウェブ担当者はいないだろうか? アクセス解析で得られた数字は数字でしかない。その数字から何を読み取り、サイトの改善にどのように活用していくかが重要だ。しかし、ツールが高機能になればなるほど使い道がわからなくなるのも事実である。アクセス解析ツールとしてGoogle Analyticsを使っているのであれば、この記事はそんな悩みをきっと解決してくれるだろう。 文字数が多くても平気、モバイルサイトでテキスト量を増やすコツ (モバイルSEOプロ)モバイルサイトは、画面が小さい都合上、多くの文字を書くと読みづらくなってしまう。しかしテキストで書かれたキーワードはモバイルSEOでも重要な要素だ。この記事では、モバイルサイトで読みやすさを損なうことなく文字量を増やすテクニックを公開して
前回に続いて、アクセス解析から出てくる数字を、定期的にどのようなレポートにして見ていったらよいかをサイトタイプ別に解説していく。 前回はECサイトを取り上げたが、今回はメディア(広告/コンテンツ)サイトのケースだ。まずはどのような指標を見ていくべきかという指標の選択方法についてお話しした上で、前回と同様に、 マネジメント層向けレポート現場向けレポートの2つのパターンで考えてみたい。 ページビュー数を分解してみるメディアサイトとは、ニュースや専門記事などのコンテンツで構成されるサイトのことで、主に広告枠を販売することで売上を立てている。広告によって成り立っているサイトの目的は、言うまでもなく広告売上を増やすこと。広告売上を増やすには、サイトの広告価値を上げる、すなわちできるだけ多くのユーザーに来訪してもらうことが基本となる。 もちろん、すべてのページが広告掲載可能とは限らないし、ページビュー
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