チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの創業者が来日し、同社が2005年5月に発表したNGXプラットフォームと今後の展開について語った。 2003年より次々と新製品を投入し、市場を拡大してきた戦略の第1フェーズは終了し、同社のすべての製品をセキュリティアーキテクチャであるNGXへ統合していく予定だ。 今回来日したのは、創業者にして会長兼CEOを務めるギル・シュエッド(Gil Shwed)氏。同氏は1993年に、ステートフル・インスペクション技術を開発した「ファイアウォールの父」として知られている。 シュエッド氏は、「もはやWebサイトやメールがなくなればビジネスが成り立たなくなった。同時に、そのセキュリティを確保することが重要になり、セキュリティは企業の生産性に直結する課題となった」と分析する。 さらに「デバイスの多様性、アプリケーションの多様性、ユーザーの多様性と、ネットワーク