大震災が日本に与える影響ははかりしれないものがあり、どうなっていくのかという先行きへの不安が高まってきています。しかし問われているのは、日本がどうなるかではなく、これからどうするかであることは言うまでもありません。 バブルの崩壊によって不動産は価格が上がり続けるという「土地神話」は崩れ、その後の経済の長い停滞は、経済は伸び続けるという「成長神話」もそれが幻想にすぎないことを見せつけてきました。それでも日本はやってこれたのです。 膨大な財政赤字があっても、日本はただちに経済が破綻することはなかったし、多くの企業も成長性を失ってもなんとかやってこれ、危機感がなかったわけではないにしても、それが政治や経済の変革や企業変革の本格的な流れを生み出すまでにはいたらなかったというのが現実でした。 しかし今回の震災は、そんなゆとりをも吹き飛ばすことになりました。被災地だけでなく、日本の経済をどう立て直すか
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