第一回では、米国での成長する電子書籍市場とアマゾンのキンドルの存在、そして第二回ではCESで展示をしていた今後登場し、ライバルとなる可能性のある電子書籍リーダーのことについて整理をしてきました。そして、最も気になる存在は、ソニー、グーグル、そしてアップルです。 米市場で約65%と圧倒的に優位な立場にあるアマゾン「キンドル」を追い上げる最右翼は、約30%のシェアをもつソニーでしょう。ソニーは、昨年末に最上位機種の「Daily Edition」を米国で販売し、現在米国とカナダのほか、英国、フランスなど欧州六ヶ国で事業を展開しています。ソニーは米メディア大手のニューズ・コーポレーションとの提携によって、ウォールストリート・ジャーナルの記事を読むことができるなどビジネス利用への展開もはかっています。 ソニーは、現在の約30%のシェアから2012年に全世界の世界市場でシェア40%を目指しており、目標
最近有名人や政治家の利用が相次いで話題になるなど、2010年もホットなTwitter。そのTwitterを使い始めて随分経ちました。私は2007年4月から利用したので、あと少しで4年目になりますね……というわけでこんなネタを考えてみました。 (※かなり古いネタなので、最近始めたユーザーには分からないことが多いと思います。ウケる層はごく一部) Twitter古参にありがちなこと Followするではなく、addする Twitter登録から1000日経過したことを自慢しようとするが、百式の田口さんが既に1100日以上経過していることを知り自粛 速読用のアカウントと精読用のアカウントを分けている*1 今は日本での第2次ブームだ メンテナンスのネコが懐かしい 半角スペースを入れないと日本語入力できなかったことを説明するが信じてもらえない*2 他のユーザーのタイムラインが見れなくなったのは不便だと思
「グーグルが中国から撤退か?」というニュースが話題となっているが、もしそうなった場合、グーグルと中国政府の間で、熾烈な情報戦が始まることになるだろう。 しかし、この情報戦は普通と違う。普通は情報戦と言ったら、互いに相手に自分の持つ情報を見せないようにしている中で、そのガードをかいくぐって、いかにそれをgetするかという戦争だ。 グーグル VS 中国政府の戦いはその逆に、中国の人たちにグーグルを見せるか見せないかの戦争になる。 グーグルはこれまで、中国政府の検閲を受けいれた google.cn を提供していたけど、中国から撤退するということは、google.cn をやめて無検閲の google.com を中国の人たちに見せるということだ。 中国政府は当然これを遮断して、 google.com はもちろん、グーグルのサービスにはどれも中国国内からアクセスできないようにするだろう。 何でグーグル
次世代iPhoneはバッテリー交換可能? iPhoneの次期モデルが早ければ4月に登場すると、韓国メディアがキャリア筋からの情報として伝えている。4月に企業顧客向けに試験的に提供し、6月に一般向けに発売するという。また次世代モデルはデュアルコアプロセッサ、有機ELディスプレイを搭載し、テレビ電話機能を備え、前面と背面に1つずつカメラモジュールが付いていると報じられている。さらに、バッテリー交換ができる「可能性が非常に高い」という。 Next-gen iPhone rumored for April(The Register) ツイートが殺人事件の証拠に ニューヨークで大学生が殺害された事件で、被害者と容疑者のツイートが証拠として提出される可能性があるという。被害者と容疑者は近所に住んでおり、普段から折り合いが悪かったが、Twitterでのやりとりが関係を悪化させたという。警察関係者は、2人
現在、エレクトロニック・アーツ社などを中心としてダンテの「神曲」をメディアミックスするプロジェクトが進められていますが、その中でProduction I.Gも制作に参加しているアニメ「Dante’s Inferno」のPVが公開されました。映画は全6章立てで、Production I.Gは第1章の制作を担当しています。 詳細は以下から。 AICN Anime - An Animatic Preview of Dante's Inferno: An Animated Epic -- Ain't It Cool News: The best in movie, TV, DVD, and comic book news. 映画のスクリーンで見れば圧倒されそうな背景。 第1章のみのPVなのか、全体のPVなのは不明ですが、主人公(ダンテ)が地獄へと向かうという基本設定は原作と同じなようです。 無残に
前の記事 「理想のAppleタブレット」が持つべき10の機能 「月との距離の3分の1」まで、小惑星が地球に接近 次の記事 中国からGoogleほか30社以上に攻撃:目的はソースコード 2010年1月14日 Kim Zetter 2006年4月、Google社のSchmidt CEOや、Google China社の社長らが、新しい中国語版Googleのブランド名「谷歌」(グゥガ)を発表した会場で撮影。「谷歌」の谷は簡体字で「穀」を意味し、谷歌には「種まき」=「期待」、「収穫」=「情報を得る喜び」という2つの意味が持たされているという。画像は別の英文記事より 米Google社は、中国からのハッカー攻撃を理由に同国でのビジネスを停止する可能性を発表したが、同社の他にも、金融機関や防衛関係の請負業者を含む米国の30社以上が攻撃され、ソースコードが狙われていたことがわかった。米iDefense社(米
今日の日経朝刊の一面トップ記事は、JALの企業年金制度の改正案(減額案)が賛成多数に必要な3分の2を集めた、という話だった。 やっとこさ賛意を得たのは、「既に退職しているOBが今後貰う年金は3割減、まだJALで働いている現役社員が将来貰う年金は5割以上の減になる」という案だ。 現役社員はまだこれから稼げる立場とはいえ、削減率はOBより2割も多い。既に“高給”正社員として定年まで勤め上げ、一部退職金も受け取り済みのOBに比べ、現役社員には今後、リストラ、賞与減、退職金減が待っている。持ち株会の株式は紙切れだし、年金額の半減は厳しいだろう。 にもかかわらず、現役社員の方は、今月4日には早々と減額案賛成数が3分の2を超えていた。そして先週末に減額賛成数は9割を超えた。活発な組合員もいるJALとしては驚くほどの団結力といえる。 理由は明確だ。現役社員にとっては、将来の年金なんかより「今、自分の働い
やりなおし数学シリーズ。 ガチャピンの名言に、こんなものがある→「すごい!うみには、ふしぎな生き物がたくさんいるね」。うむ、きみのほうがよっぽど不思議だ。同様に、微積分を易しくかみ砕きながら、「sinを追いかけるcos波の高さが、sin波の(接線の)傾きだということは、不思議だよね」という著者に、同じセリフを贈ろう。 数学のプロフェッショナルでありながら、同時に数学へのワンダーを口にする、いわゆる「天然」なのだろうか。あるいは逆で、その「不思議さ」を感じ取れるように人だからこそ、数学の第一人者となったのだろうか。さておき、今回も愉しい数学の復習だった。わたしが高校生だったころ、微積分あたりから授業のペースについていけず、理解ではなく暗記ばかりでテストを乗り切っていた。その復習をしているだけで、なぜこんなにも面白いのか。 まず、分かるまでくりかえす姿勢だろう。単に数式の操作だけで証明するので
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