2011年の秋冬のスマートフォンの注目と言えば、LTE(Long Term Evolution)搭載のスマートフォンと、ソフトバンクモバイル、KDDIという2事業者から発売されたiPhone 4Sだろう。そこで通信面からこれらの最新スマートフォンに着目し、その実力を実地テストで比較してみた。データ通信でLTEの実力がうかがえたほか、iPhone 4Sでは両社での性能の違いが浮き彫りになった。 実施したテストは、LTE対応のNTTドコモ「GALAXY S II LTE」と、その対抗馬となるモバイルWiMAX搭載のKDDI「HTC EVO 3D」(台湾HTC製)による“LTE vs. WiMAXスマホ比較”と、ソフトバンクモバイル版「iPhone 4S」とKDDI版「iPhone 4S」による、“iPhone 4S比較”である(表1、写真1、写真2、写真3、写真4)。 LTE、モバイルWiMA
![最新スマホの通信機能を実力診断、実力高いLTE、KDDI版iPhoneも健闘](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)