7月26日(金)から28日(日)にかけて、フジ・ロック・フェスティバル'13が開催された。第17回を迎えた今回は25日(木)の前夜祭も含めて、のべ11万1千人を動員。レディオヘッドや再結成ストーン・ローゼズら人気アーティストが出演した昨年の14万人には及ばなかったものの、ライヴ・パフォーマンスはまったく遜色ない充実度だった。 初日、メイン・ステージであるグリーン・ステージにはナイン・インチ・ネイルズが登場。活動休止を経ての再始動ライヴ一発目となったステージは、今秋発売予定のニュー・アルバム『ヘジテイション・マークス』からの新曲「コピー・オブ・ア」でスタート。「マーチ・オブ・ザ・ピッグス」や「ウィッシュ」、「クローサー」「ヘッド・ライク・ア・ホール」などの名曲も演奏された。数枚の照明パネル(?)を駆使したライティングも見事だったが、 降りしきる豪雨と稲妻・雷鳴が加勢して生み出す一大ヴィジュア