小関啓子(放送大学 大学院生) 尾崎拓郎(大阪教育大学 助教) 西端律子(畿央大学 教授) 2017-01-11 07:00 平成30年度告示予定の学習指導要領では、小学校において「プログラミング教育」が必修となる見込みである。このプログラミング教育に関する議論の中で文部科学省は、「急速な技術革新の中でプログラミングや情報技術の在り方がどのように変化していっても、普遍的に求められる力」として、「プログラミング的思考」という考え方を挙げている。プログラミング的思考の教育については、全国各地でさまざまな講演会や研究会、ワークショップが開催されているが、誰が、どの教科で、どのようなプログラミング環境で実施するかなど、議論は尽きない。 一方、総務省は「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業において、「プログラミング教育の低コストかつ効果的な実施手法や指導者の育成等を、クラウドを活用しつつ
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