いまや想像力で回帰せよ 本書は、角川書店の「本の旅人」に、2017年11月号から18年8月号まで連載されたフィクション。メタフィジカルな想念とフィジカルな想像力が同等に展開される「相模原障害者殺傷事件」を題材にした小説だ。 『月』(辺見庸 著 KADOKAWA) 作品を語る前に、念のため、あの事件を簡単に振り返っておこう。 この出来事は2016年7月26日の午前2時過ぎ、神奈川相模原市にある知的障害者福祉施設「県立・津久井やまゆり園」の入居者棟に窓ガラスを割って単身で侵入した当時26歳の男が、多くは寝静まっていただろう入所者の居室を次々に襲い、所持していたナイフや包丁などを使って19人を刺殺、26人に重軽傷を負わせたというものだ。 戦後日本で最悪の大量殺人事件であっただけでなく、以下のような特異な問題点を孕んでいたこともあって、当時マスコミは、単なる報道以上の、様々な批評や識者のコメントを
2018年はサウス・ロンドン勢の活躍により、US以上にクローズ・アップされることの多かったUKのジャズ。そして、いままで以上にUSのジャズ、UKのジャズと対比されることも増えていったのだが、その両方が交わった希少な作品にマカヤ・マクレイヴンの『ホエア・ウィ・カム・フロム』がある。マカヤ・マクレイヴンはシカゴを拠点とするドラマーだが、彼が2017年10月にロンドンを訪れた際、トータル・リフレッシュメント・センターで南ロンドンのミュージシャンとセッションしたライヴ録音である。その後シカゴに戻ってマカヤ自身の手で編集を施し、今年になってミックステープとして発表したものだ(最近になってアナログ盤もリリースされた)。マカヤ以外のセッション参加メンバーは、ジョー・アーモン・ジョーンズ、カマール・ウィリアムズ、ヌビア・ガルシア、テオン・クロス、ソウェト・キンチで、彼らが演奏する作品以外にもダークハウス・
最近、はてなブログで退職エントリをよく見ます。 6年勤めたNTTを退職しました 日本経済新聞社を退職しました 富士通SEを1.5年務めて辞めた結果、得られた3つの手札 1つ目はNTT研究所を辞めてGoogleに転職した方の記事。 2つ目は日経新聞を辞めてGoogleに転職した方の記事。 3つ目は富士通を辞めてスタートアップに転職した方の記事です。 現時点で日系大企業を辞めてGAFAに転職する人が増えているかはわかりませんが、日系企業の非効率さに嫌気がさした優秀な若手がGAFAを始めとする外資系企業に転職する流れは加速していくように思います。 インターネットは簡単に国境を超え、グローバルIT企業は世界中から優秀な頭脳をかき集めています。 待遇も一流、環境も一流。周りにいる人間も超一流ばかりの環境に、優秀な若手が惹きつけられるのは無理もありません。 冒頭で紹介した退職エントリからも伝わってくる
食べ物を無駄にすることにものすごく抵抗感がある 会社の冷蔵庫で黙って痛んでいく他人が買ったコンビニの食べ物とかにものすごく悲しんでしまう いろいろ言い分はあるんだけど全部感情論だし平成も終わる今となってはこっちがおかしいのはわかってるから別に何も言わないけどさ 非常に切ないんだよ この調子で水回りの掃除とか得意だから給湯室担当にされているので処分するのも私 せめて自分で捨ててくれとか思うけどいちいち指摘されたらウザいだろうしなあ コンビニ食品廃棄常連の後輩があっけらかんと「お歳暮で毎年もらう食べ物いつも賞味期限切れさせちゃって捨ててる」って言ってて悲しくなって書いた。まあまあうまいよ?それ。 意外といいとこの子のほうが抵抗なかったりするんだよねえ。その後輩も小学校からおぼっちゃま学校出てる。貧乏性かねえ。私がおばあちゃん子だからかねえ。 ああ、悲しい……みんな今すぐ会社の冷蔵庫チェックして
北方領土問題でロシア側が日本をけん制する発言をしていることについて、河野外務大臣は、11日の記者会見で見解を問われましたが、記者の質問を繰り返し無視する一幕がありました。河野大臣には、交渉に向けた環境を整えるねらいがあるとみられますが、質問そのものに応じない姿勢には批判が出ることも予想されます。 こうした発言について、河野外務大臣は、11日の記者会見で、記者団から見解を問われたのに対し、「次の質問をどうぞ」と4回にわたって繰り返し述べ、質問には、一切答えませんでした。 そして、記者団が「公の場での質問に対し、そうした答弁は不適切ではないか」とただすと、「交渉に向けての環境をしっかり整えたい」と説明しました。 河野外務大臣は、政府の方針を交渉の場以外で発信することは、よけいな臆測を呼び、交渉のためにならないなどとして、国会でもたびたび発言を控えることに理解を求めていて、今回の対応も、そうした
仮想通貨相場の下落が続いている。代表的な仮想通貨ビットコインは一時1ビットコインあたり40万円を割り込み、昨年8月以来1年4カ月ぶりの低水準となった。昨年12月の最高値200万円超の5分の1以下だ。通貨として利用されるのではなく投機対象となっているが、相次ぐ不正流出や規制強化などで逆風にさらされ、投機としてのうまみも失われつつある。 仮想通貨交換業者ビットフライヤーのデータによると、7日は前日比6%安の38万円台に下落。週明け10日はやや戻した。 1月のコインチェックでの不正流出事件後、金融庁は仮想通貨業界への規制を強化し、相場は冷え込んでいる。一時は次世代の通貨といわれたが、通常の決済ではほとんど使われず、投機目的の売買が目立った。ビットコイン相場は昨年1年間で20倍も上昇したが「バブル」ははじけた。 相場下落には別の要因も指摘される。ビットコインは、「ブロックチェーン」と呼ばれるシステ
この話題は何度も繰り返されていますが、みなさんはどう思っていますか? 蕎麦やラーメンはすすって食べるのが正式と言いたい気持ちはわかります。 しかし、西洋文化も深く根ざしたこの平成の時代に音をたてて食事をするのはどうかと思います。 そもそも時代をさかのぼっても、蕎麦などの麺類以外は音を立てずに食べるのが常識です。 たくあんなどの漬物でさえ無音で食べるほうが良いとされています。 蕎麦はすすって食べたほうが風味を感じられて美味しいと言いますが、本当にそう思っていますか? ラーメンもすすって食べたほうが汁の味と風味を鼻の奥で感じられるといいますが、本当にそうですか? 本当にそうなんですかね、れんげに掬って食べたほうが明らかに優れていると思います。 すすって食べる派の人は、郷に入っては郷に従えといつも言います。 もう時代は変わって音をたてて食べる人のほうが少なくなってきてることに気がついてほしいです
ポッポって実はすごいんじゃないか イトーヨーカドーのフードコートを思い出してほしい。 うどんやドーナツ、アイスクリームなどの専門店があるなかで、らーめん、たこ焼、お好み焼とライトミールを網羅するオールラウンダーのファストフード店があるでしょう。 そう。「ポッポ」。 部活帰りの高校生グループがお好み焼や山盛ポテトを食べてる光景を思い浮かべて懐かしさを感じる人も多いのではないか。 昼は近隣のビジネスパーソンで、休日はファミリーでにぎわう。テレビCMもないのに安定して繁盛している不思議なファストフードチェーンだ。 ところでポッポを経営している会社をご存じだろうか。 セブン&アイ・フードシステムズ。 そう。あの巨人が「なんでもない」お店を、あえてやっているということなのである。 「素朴な味」とはちょっと違う、あの研ぎ澄まされた「ど真ん中」なおいしさは、つまり意図したものなのだろうか。 そこには絶対
サーフィンをさかんにする人は納豆アレルギーになりやすいとする調査結果を、横浜市立大付属病院の猪又直子准教授(皮膚科)らがまとめ、日本アレルギー学会の雑誌に発表した。サーファーに食物アレルギーをもたらす原因が、海中に潜んでいた。 納豆アレルギーは、食べてすぐに症状が起きやすい一般的な食物アレルギーと違い、じんましんや息苦しさといった症状が食べて半日くらいたってから起こるのが特徴という。重症になりやすく、何が原因かがわかりにくかった。 猪又さんは、病院で受診して納豆アレルギーとみられた患者の経緯を調べるうち、なぜかサーフィン経験者が多く、しかもサーファーに人気の神奈川・湘南と近隣の住民が多いことに気付き、研究を始めた。 2015年11月から16年12月にかけて、食物アレルギーと診断された140人について調べた。納豆アレルギーだった13人のうち、11人がサーフィン経験者で、1年間にサーフィンをす
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