道路特定財源の行方はあまりに奥が深い。一言で言えば「融通無碍」というしかない。予算委員会での審議が大詰めになる中で、道路特定財源の使途をひとつひとつ調べている。すると、昨日の『日刊ゲンダイ』が報道した道路特定財源を原資とした国土交通省の融資事業から、愛知県名古屋市に地上12階建てのパチンコビルに15億円が貸し出されていることを伝えている。まったく驚くしかないが、天下り財団法人『道路開発振興センター』が「道路開発資金」という貸付制度を通して寺院の不動産ビジネスに融資されたようだ。記事をここに引用することにしよう。 『日刊ゲンダイ』2月28日配信 想像を絶する道路役人のデタラメだ。天下り先でガソリン税を元手にカネ貸しビジネスを展開。坊主に融資した巨額の血税は“パチンコビル”に化けてしまった。 名古屋市中区の大須商店街で、ひときわ目を引く巨大なビル群。地上12階建て、総敷地面積約7000平方メー
2008年02月29日13時31分 大阪府の橋下徹知事が初めて臨む府議会2月定例会の本会議が、29日午後1時すぎから、府庁本館の議場で開かれた。開会に先立って傍聴券が配られ、橋下知事の所信表明演説を間近で見ようと午前8時半の開庁と同時に府民の列ができた。大阪府議会の傍聴券を受け取る人たち=29日午前10時、大阪府庁で 傍聴券配布は「橋下人気」で希望者が押しかけるとみた府議会が初めて実施。200人分(いす席126人分、立ち見74人分)のうち前日までに39席の予約があり、この日午前10時の配布予定時間に25人が並んだ。開会時には、約100人が傍聴した。守衛の男性は「床が抜けるほど傍聴に来るかと思ったが、空席もあって少し拍子抜けした」と話した。 午前7時過ぎから正門前で待ったという東大阪市の無職大橋一子さん(65)は初めての傍聴。「今まで府政に関心はなかったが、橋下さんのおかげで変えなあか
新MacBookとMacBook Proが出ました。CPUのクロックアップはともかく、注目すべきはMacBook Proに「マルチタッチトラックパッド」が採用されたことでしょうか。MacBookとMacBook Proの差を際だたせる新機能、と言っていいと思います。 さて、今回は「Front Row」について。ここ数年のMac ProとXserveを除くMacに標準装備のリモコン「Apple Remote」を利用する、iTunes / iPhotoのフロントエンド的機能を備えたアプリケーションだが、前述の新MacBookとMacBook Proには同梱されていない (オプション扱い) ことが判明。Apple Remoteなしで使えるにしても、どうなる、Front Row? ということで、急遽ピックアップした次第。 日本向けMovie TrailersをFront Rowで楽しむ Apple
F1観戦「苦痛」、観客が集団提訴へ 富士SW相手取り2008年2月29日7時4分印刷ソーシャルブックマーク トヨタ自動車子会社の富士スピードウェイ(FSW、静岡県)で昨年9月に開かれたF1日本グランプリ(GP)を巡り、運営上のトラブルで苦痛を受けたなどとして、観戦に訪れた観客の一部、約70人が28日、FSWを相手取り、チケット代の全額返還と1人あたり数万円の慰謝料を求める集団訴訟を起こす方針を固めた。4月にも東京地裁に提訴する。著名なスポーツイベントの運営上のトラブルが訴訟に発展するのは極めて異例だ。 神奈川県在住の40代の男性会社員が発起人となって設立した「FSW被害者の会」が訴訟準備を進めてきた。同会に訴訟に参加する意思を伝えた観客と弁護士との協議が同日整い、提訴に踏み切る方針を固めた。提訴までに、ネットを通じて原告を広く募る構えだ。 昨年のF1日本GPは9月28〜30日、30年ぶりに
【ロサンゼルス=藤山純久】ロス疑惑「一美さん銃撃事件」で無罪が確定した元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)が米自治領サイパンで逮捕された事件で、捜査を指揮するロサンゼルス市警のリック・ジャクソン捜査官が28日、市警本部で読売新聞の取材に応じた。 同捜査官は三浦元社長が開設しているブログのチェックを2005年に始めたことがサイパンへの渡航情報を得るきっかけになったと説明。1988年5月の逮捕状発付時に捜査にあたったロス郡検事局のジミー佐古田元捜査官らに、協力を求めていることも明らかにした。 ロス市警「未解決殺人事件捜査班」に所属するジャクソン捜査官は、同班が扱っている数千件の未解決事件の中から81年11月の一美さん銃撃事件に着目した理由について、「2005年に日本からの情報で、三浦元社長がホームページを開設しているのを知り、頻繁にサイパンに渡航していることを知った」と説明。そのうえで「
今日は春の季節になるらしい。富士山は一層霞む。夢はごちゃとちゃとした青春がらみのようだったが忘れた。 2月29日というのはいつも変な感じがするな。四年前はどうだったかと思ったか。あれ、三つもエントリ書いたら。 ⇒極東ブログ: 育児休業法もだがサービス産業主体の行政が必要 ⇒極東ブログ: 造悪論ノート ⇒極東ブログ: aとtheの話 この4年の間に自分は成長したか? 老いた感じはする。老いない部分もあるのだろうけど。ネットの向き合い方、ブログの書き方は変わった気はする。 あらかた言い尽くした感はある。 あと、これだけは書いておこうという話はなかなか書きづらい。
国防軽視のマスコミに大きな責任 ≪軍艦の航行の自由は≫ 海上自衛隊のイージス艦が衝突して漁船を大破沈没せしめた海難事故は、被害者がいまだに行方不明で、二度とあってはならない不幸な事件である。しかし事柄の不幸の深刻さと、それに対するマスコミの取り扱いがはたして妥当か否かはまた別の問題である。 イージス艦は国防に欠かせない軍艦であり、一旦緩急があるとき国土の防衛に敢然と出動してもらわなければ困る船だ。機密保持のままの出動もあるだろう。民間の船が多数海上にあるとき、軍艦の航行の自由をどう守るかの観点がマスコミの論調に皆無である。 航行の自由を得るための努力への義務は軍民双方にある。大きな軍艦が小さな漁船を壊した人命事故はたしかに遺憾だが、多数走り回る小さな漁船や商船の群れから大きな軍艦をどう守るかという観点もマスコミの論議の中になければ、公正を欠くことにならないか。 今回の事故は目下海上保安庁に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く