大阪府豊中市の路上で8月、通行人の警備員男性(63)が自転車で通りかかった男に殴られ、左の眼球が破裂する重傷を負った事件で、豊中南署は6日、別の窃盗事件で逮捕していた市内の無職少年(18)を強盗致傷容疑で再逮捕し、発表した。 豊中南署によると、少年は9月に自転車を使ったひったくり事件の窃盗容疑で逮捕された。再逮捕容疑になった事件について、「バッグを奪うために傘の柄で殴った。ひったくりの失敗バージョンや」と供述しているという。 少年は8月2日午前8時5分ごろ、豊中市庄内西町5丁目の路上で、警備員の顔を傘で殴って重傷を負わせ、逃げた疑いが持たれている。