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ブックマーク / sisoa.hatenablog.com (2)

  • 「伝統」を学び,真の「オリジナル」に達したマイルズ・デイビス - 音楽と服

    以前,「ロッキング・オン」の記事で,「ロック・ミュージシャンが好きなジャズのアルバム」みたいな特集があって,一位に選ばれていたのがマイルズ・デイビスの「ビッチェズ・ブリュー」だった。 BITCHES BREW アーティスト:DAVIS, MILES Columbia Amazon この「ビッチェズ・ブリュー」というアルバムはモダン・ジャズの巨人であったマイルズ・デイビスが,ロックとジャズを融合させたジャンル(フュージョン)を新たに開拓した記念碑的な作品だ。 一般的にみられるような,サックス,トランペット,ピアノ,ドラムス,ウッドベースといったジャズの伝統的な編成に拘らず,ギターサウンドやパーカッションを取り入れた革新的なサウンド。 主役は勿論マイルズのトランペットだが,複雑なギター・リフとパーカッションが不穏な世界観を醸し出す,全く新しいジャズの世界。 ロックとも違う,誰も聴いたことのない

    「伝統」を学び,真の「オリジナル」に達したマイルズ・デイビス - 音楽と服
  • 最高峰の男たち - 音楽と服

    ここ数日,どうにも「ジャズづいて」いて,朝からずっとスタン・ゲッツやらジョン・コルトレーンをかけている。 ジャズって,スタジオ録音にしても,結構ワンテイクでアドリブありきなことも多いらしく,長々としたアドリブセッションの末,ようやく最初の旋律が戻ってきたり,ソロの応酬があったりで,聴いていてなかなかにスリリングだし面白い。 そう考えると,昔目にしたあるライブの一場面で,かなりスリリングなステージセッションだったのだけど,結構ジャズ的というか,自由奔放だったなあと思い出していた。 それは10年以上前に観たライブドキュメンタリー映画の一場面なのだが,何度観返しても,いつでも新鮮な驚愕と確信をもたらしてくれるのだ。 ただ,そこで繰り広げられる出来事がいかに衝撃的であったかを伝えきれる筆力が自分にあるのか,という点では甚だ自信がない。 それでも,やってみようと思う。 書きたい時に書くべきだから。

    最高峰の男たち - 音楽と服
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