日本映画を支える監督たち 2008年03月01日 日本映画が元気だ。06年、07年と2年連続で公開本数が400本を超え、特に06年は21年ぶりに洋画の興行収入を上回った。全国のスクリーン数も増え続けている。 以前はアニメが興行収入の上位に名を連ねていたが、ここ数年は「HERO」(07)、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ(05・07)といった実写映画が上位に食い込んでいるのも特徴的だ。 国際映画祭での活躍も目立つ。07年にベネチア国際映画祭で北野武が自作のタイトルを冠した「監督・ばんざい!」賞、カンヌ国際映画祭で河瀬直美がグランプリ、そしてロカルノ国際映画祭では小林政広が最高賞の金豹賞を含む4冠に輝いた。 この好調さの原動力が映画監督だ。アエラムック「ニッポンの映画監督」では、日本映画の作り手に注目し、第一線で活躍している人からデビュー間もない新鋭まで、70人以上を紹介している。青山真
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