国内外で活躍するアートディレクター・浅葉克己氏の個展。美術史家・山下裕二氏の提唱する「血肉化」に共鳴した浅葉氏は、世界の古今東西、高尚なものからサブカルまであらゆる事象を咀嚼し自らのデザインに“血肉化”します。しなやかさと頑なさを併せ持つアサバデザインをこの機会にご高覧ください。 Design: Katsumi Asaba, Photo: Kaoru Suzuki, Costume: Issey Miyake 京都dddギャラリー2016年最初の展覧会は、国内外で信望の厚いアートディレクター・浅葉克己氏による「アサバの血肉化」展を開催します。 浅葉氏は美術史家・山下裕二氏が日本美術の伝統と現代デザインをつなぐキーワードとして提唱してきた「血肉化」という概念にいたく共鳴し、早速自筆の書で「血肉化」としたためました。 「日本美術の豊饒な養分を、ガシガシと噛み砕いて、グッと飲み込んで、内臓からし
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