カフェインとはどんな物質なのか? カフェインはアルカロイドの一種で「カフェ」とはコーヒー類に含まれていることから名付けられ、強心・興奮作用をもたらすのが特徴です。カフェインはコーヒー豆以外にも、マテ茶を含む茶葉、カカオ豆、ガラナなどに天然に含まれている食品成分です。コーヒーや茶葉から抽出されたカフェインはコーラの苦味料(食品添加物で苦みも重要な味の要素)として使用されています。また、2004年まではドーピング禁止薬物の中にカフェインが含まれていました。 カフェインのヒトへの影響について 食品中のカフェインが人に与える影響については食品安全委員会が管轄しています。食品安全委員会とは、国民の健康の保護が最も重要であるという基本的認識の下、規制や指導等のリスク管理を行う関係行政機関から独立して、科学的知見に基づき客観的かつ中立公正にリスク評価を行う内閣府に設置された機関です。 平成23年3月31