インターネットを利用する人の数は世界で推計49億人に上り、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べ急増したことが、国連の専門機関の調査でわかりました。 これは国連の専門機関、ITU=国際電気通信連合が明らかにしたものです。 それによりますとことし、2021年の世界のインターネットの利用者の数は推計49億人に上り、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2019年に比べ、およそ8億人増えました。 とくに感染が世界的に拡大した去年1年間の増加が顕著で、過去10年間で最も多かったということです。 これについて報告書は、新型コロナウイルスの影響で人の移動などを厳しく制限する「ロックダウン」などの措置がとられる中、自宅にいながら感染状況などの情報や生活に必要な物などを入手するために、ネットの需要が高まったことが要因だと分析しています。 一方で通信環境が悪くネットを十分に利用できない人が数億人いるほか、ネッ
アメリカの先月の消費者物価は前の年の同じ月と比べて6.2%の上昇と、ほぼ31年ぶりの高い上昇率になりました。 サプライチェーン=供給網の混乱などを背景に世界的にインフレ圧力が高まっていて、コロナ禍からの経済の回復に向けた大きな課題になっています。 アメリカ労働省が10日発表した先月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて6.2%の上昇となり、1990年11月以来、ほぼ31年ぶりの高い上昇率になりました。 これは景気の回復でさまざまなモノやサービスの需要が高まっているのに対し、港の混雑やトラック運転手の不足といったサプライチェーンの混乱で供給が追いつかず、幅広く値上げの動きが出ていることに加え、原油の高騰でガソリンなどの価格も大幅に上がったためです。 アメリカの消費者物価は中央銀行が目標とする2%程度を大幅に上回る、5%台の伸びが5か月続いてきましたが、今回さらに上昇率が拡大しました。 世界
ロンドン(CNN Business) 米電気自動車(EV)大手テスラなどを率いる世界トップの大富豪、イーロン・マスク氏は、国連世界食糧計画(WFP)のビーズリー事務局長が先日、同氏らを名指しして世界の飢餓問題解決への手助けを求めた発言に対し、WFPが具体的な解決法を説明できるなら、すぐにでもテスラ株を売却して協力すると述べた。 ビーズリー氏は先週放送されたCNNの番組で、マスク氏の純資産の約2%にあたる60億ドル(約6800億円)の資金があれば、飢餓で死にかけている4200万人を救うことができると訴えていた。 マスク氏は31日のツイートで、具体的にどうすれば60億ドルで世界の飢餓問題を解決できるのか、WFPがその場で説明すればすぐに株を売ると表明した。ただし一般市民が使い道を把握できるよう、会計が公開されることが条件だと述べた。 ビーズリー氏はこの投稿へのコメントで、WFPには会計の透明性
パラオのロックアイランド(2018年2月15日撮影、資料写真)。(c)Mikhail FLORES / AFP 【10月14日 AFP】南太平洋の小国パラオで新型コロナウイルスワクチン接種対象者の99%超が接種を完了し、世界で最も接種率が高い国の一つとなった。14日公表のデータで明らかになった。 保健福祉省によると、人口約1万8000人のうち約1万5000人が接種を完了した。国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は、対象者の99%以上が接種を完了したことになるとしている。 IFRCは、パラオのワクチン接種速度は「驚くべき」だとし、「接種率は世界でもトップクラスだ」と称賛した。ただ、南太平洋全体では国により接種率にばらつきがあると警告している。 欧州では、英領ジブラルタル(Gibraltar)のワクチン接種率が119%に上っているが、これにはスペインからの訪問者が含まれている。 パラオは新型コ
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