ある日、インターネットの片隅で。 「同人誌って、ちょっとエッチなやつだと思ってました……」 「エッチなやつのほうが多いと思う」 しかし! うちらが作るのは文芸誌なのだ! + インターネットで創作するということ。そう、わたしの創作は真夜中からだった。 子どもが生まれて、寝かしつけのとき。 背中スイッチがすごい子で、なかなか置くことができずに抱っこしたままソファに寄りかかる。やることなくて、なんとなくスマホをいじる。 真夜中、右手のスマホの光だけが外とつながってるような時間。インターネットの先の誰かが書いた文章を読んで、エッセイや小説に共感したり違う世界を見たり。 本や映画、音楽。いろんなエンタメがあるけれど、インターネットの創作はきっと届き方が違う。 インターネットは、時間を選ばない。場所を選ばない。 たまたま出会った、自分だけに特別なことば。夜を越えるのに、誰かの文章が必要なときだってある
![#真夜中インター ネットで出会うような、あなたの創作とのエピソードを教えてください!|野やぎ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/967913a60348699a2ddb04d411ba93afecd698ef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F80146182%2Frectangle_large_type_2_1703aacaf360e530c75b23068e7ab61c.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)