ポーズを決めてラピートの到着を待つコスプレイヤーたち=27日午前9時45分、大阪市浪速区の南海難波駅(鳥越瑞絵撮影) アニメのキャラクターの衣装などをまとったコスプレーヤーが、南海電鉄の関空特急「ラピート」1両を貸し切り、難波駅から関西空港駅まで運行するイベントが27日、行われた。 世界的な人気を呼んでいる日本のオタク文化を紹介しようと、関西国際空港で26日から2日間にわたって開かれたイベント「ジャパン・ポップ・カルチャー・フェスティバル2009」の催しの一つ。国内だけでなく、台湾からも3人のコスプレーヤーが参加した。 車内では、メイドやヨーロッパの貴族風の衣装に身を包んだコスプレーヤーが記念撮影などをした。 「大阪萌(も)え大使」としてイベントに参加した三浦愛恵さん(18)は、「台湾のコスプレーヤーとの交流を通じ、日本発の文化が海外にも浸透していることがわかって感動した」と話していた。