スーパーの陳列物に穴をあけるなどしたとして、警視庁荻窪署は22日、偽計業務妨害の疑いで、中野区内にある私立高校3年の男子生徒(18)と同級生(17)の2人を逮捕した。 同署によると、2人は調べに対し「面白半分でやった」などと容疑を認めている。同じスーパーで8月19日以降、同様の被害が約80件あったといい、同署で関連を調べている。 同署の調べによると、2人は9月6日午後2時ごろ、杉並区上荻のスーパー「西友」5階の日用雑貨品売り場で、陳列されていた液体洗剤6袋(計1086円相当)に画びょうで穴をあけ、同店の業務を妨害した疑いが持たれている。 店内の防犯カメラに不審な男子生徒2人が映っていたことから犯行が発覚。同署は2人が塾の休み時間に犯行を繰り返していたとみている。
鳥取県教育委員会は7日、今年度実施した全国学力テストについて、県内の市町村別・学校別の成績を、情報公開請求者に一部を除いて開示した。都道府県教委が学校別の成績を開示するのは初めて。 文部科学省は「県が開示すると判断をされたのは残念。国会での議論を踏まえた実施要領を守るのが本筋」としている。 開示されたのは県内19市町村すべてと、テストを実施した196校の小中・特別支援学校のうち、児童・生徒が10人以下の学校を除いた国語と算数・数学の平均正答数と平均正答率。 鳥取県では市町村別・学校別成績をめぐり、住民が県に開示を請求。県教委は昨年、市町村教委などの反発を受けて平成19、20年度分の非開示を決定したが、その後、21年度分以降の開示を決めた。
【ワシントン=山本秀也】オバマ米大統領が全米の児童・生徒に向けて行う演説が、波紋を広げている。 オバマ大統領は新学年が本格的に始まる8日、ワシントン近郊の高校で演説する。ホワイトハウスによれば、「まじめに勉強を」といった穏当な内容だが、全米の小学生から高校生までが演説を聴くよう求められている。 さらに、教育省の通達は、「大統領演説のキーワードは」「大統領は何を君に求めたのか」など具体的な設問を挙げて、演説内容を話し合わせる指導を各学校長に要求した。 米国では教育に関する裁量が、地方自治体や学校、家庭に大きく委ねられており、連邦政府がここまで教育に介入するのは異例。「納税者の金を使って大統領の社会主義的な理念を広げる試みだ」(グリア共和党フロリダ州支部長)といった批判が噴出した。 ギブズ大統領報道官は、「退学率の高さが米国経済を長期的に脅かすという認識は、超党派の合意のはずだ」として、理解を
東京都内の公立小学校で、木刀を持った保護者が校長室に乗り込み理不尽な要求を繰り返すという問題があり、学校側が都の「学校問題解決サポートセンター」の支援で、問題解決をはかったことが22日分かった。センターはモンスターペアレント(問題親)などの問題解決のため、都が5月に設置した全国初の専門機関。今回が初の解決例となった。都教委は「学校だけで解決するのは難しいトラブルが増加している」とセンターのような専門機関の重要性を指摘している。 都教委によると、トラブルを起こした親は、児童の入学直後から何回も、木刀を持参して校長室に乗り込み、校長を繰り返し恫喝(どうかつ)した。教員の子供に対する接し方や、子供にかけた言葉などに対して、「もっと優しく接しろ」「どういう指導の仕方をしているのか」など、あらゆる文句をつけてきたという。木刀を横に置き威圧するため、恐怖心を感じた学校側が6月中旬になってセンターに相談
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く