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ブックマーク / number.bunshun.jp (2)

  • フジキセキの「最後の息子」が1冠。父に似ず“大人しく勝つ”しなやかさ。(阿部珠樹)

    皐月賞を制し、ここまで6戦5勝。負けは新潟2歳ステークスの2着のみ。次の目標は6月1日の日ダービー。4戦無敗の東京競馬場で二冠なるか? 大混戦といわれた今年の皐月賞はフジキセキの子ども、イスラボニータが勝った。父親は現役のとき、皐月賞トライアルの弥生賞まで無敗で通過して、皐月賞も楽勝するだろうといわれながら、調教で屈けん炎を発症して引退に追い込まれた馬である。無事なら三冠馬にもなれたという人もあるだけに、息子の皐月賞制覇は人間なら「感慨無量」と感想を述べたかもしれない。 フジキセキは種牡馬としてNHKマイルカップのダノンシャンティ、マイルチャンピオンシップのサダムパテック、ジャパンカップダートのカネヒキリなどのGI馬をはじめ、多くの活躍馬を送り出していたが、3歳クラシックの勝ち馬は1頭もいなかった。自身の挫折と考え合わせると、よくよくクラシックに縁のない馬と思われていた。種牡馬としても高

    フジキセキの「最後の息子」が1冠。父に似ず“大人しく勝つ”しなやかさ。(阿部珠樹)
  • 「ケイは近いうちにトップ10に入る」フェデラーが錦織圭に与えた“保証”。(秋山英宏)

    フルセットにもつれこむ激戦を終え、互いを称えあうフェデラーと錦織圭。今季フェデラーからタイブレーク以外でセットを取ったのは5人のみ。トップ10が見えてきた。 元世界ランキング1位、そしてジュニア時代のあこがれの選手であったロジャー・フェデラーを破った錦織圭に、インタビュアーが問いかける。 ――すごくタフな試合を2つこなして、次も(世界ランク2位のノバク・)ジョコビッチ。3戦連続でトップ5の選手と戦う気分は? 錦織は微笑を浮かべ、平然と答えた。 「マスターズですからね。トップ10選手を何人か倒さないことには決勝にはたどり着けません」 米国マイアミで開催されたソニーオープンは、男子ツアーで「マスターズ1000」のカテゴリーに属する。大会の格をピラミッド型の模式図で示すなら、頂点に並ぶのは四大大会で、そのすぐ下に位置するのがマスターズ1000。大量のランキングポイントがかかった「準グランドスラム

    「ケイは近いうちにトップ10に入る」フェデラーが錦織圭に与えた“保証”。(秋山英宏)
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