このスペック表を見る限り、Intel 855PMとIntel 855GMの差は、グラフィックスコアを内蔵しているのか、そうでないのかだけにしか見えないだろう。 だが、実際には、2つのチップセットはスペックではわからない大きな差がある。それが消費電力だ。Intel 855GMの熱設計時に利用されるピーク時の消費電力である熱設計消費電力(TDPtyp)が3.2Wで、バッテリ駆動時間に大きな影響を与える平均消費電力が1.7W程度であるのに対して、Intel 855PMのそれはTDPtypが2W台の前半、平均消費電力が1W以下と、消費電力の点で差があるのだ。 グラフィックスコアがないのだから当たり前だろう、という声もでてくると思うが、それが実は当たり前でもない。たとえば、モバイルPentium III-M用のIntel 830Mファミリーは、グラフィックスなし版のIntel 830MPと、グラフィ
従来の開発プロセスの多くは、長期的視点と短期的視点が明確に分離できていない。あるいは、ソフトウェア・システムの各構成部分における要求や技術の変化に対して、その変化のスピードの違いをまとまりとして管理していない。 図1はソフトウェア・システムを構成する複数のサブシステム(アーキテクチャやドメインの単位)*1における変化のスピードの違いを管理する2種類の方法を図示している。 *1 UML 2.0では、サブシステムとコンポーネントの違いは漠然としていて、サブシステムはコンポーネントの特殊なモデルである。また、コンポーネント自体は物理的な成果物ではなく、論理的な設計段階での構成体で、クラス概念を継承する。○はコンポーネントを表し、□はサブシステムを表している。図中の2つのソフトウェア・システムには、それぞれ3つのサブシステムがあり、個別のサブシステムの中には2つずつコンポーネントが含まれている。左
手順2 次に、その中の「セキュリティ」タブを選択します。(画像1-�@) 手順3 そして、「制限付きサイト」を選択して(画像1-�A)、「サイト」ボタンを押します(画像1-�B) 手順4 画像2のウインドウが出てきたところで、「次のWebサイトをゾーンに追加する(D):」の欄(画像2-�@)に「jword.jp」と入力し、「追加」ボタン(画像2-�A)を押す。 手順5 都合OKボタンを2回押し、画像2、画像1のウインドウを閉じる。 基本的な手順は以上です。後は確認として、大胆にもjwordのサイトhttp://www.jword.jp/に行き、ステータスバーに「制限付きサイト」の表示が出ていればOKです。(画像3) 2006/2/14追記:Jwordの広告も含め完全に表示させなくする方法 さて、最近はページの表示に重なって出てくるJwordの広告が増えていて、この広告は上で紹介して
UMLのクラス図に登場する「関連クラス」はわかりにくい。オブジェクト図を描いてもなかなか直感的にイメージできない難物だが、同じ内容のデータモデルと突き合わせることで意味が明確になる。その過程で、データモデリングにおいて識別子を重要視することの意義もわかってくる。 ◆参照関係 まずは「関連クラス」が関係しないノーマルなパターンで見よう。データモデルでの「参照関係」の例と、それに対応するクラス図だ。 データモデルのほうがデータ項目が多いが、それはデータモデリングにおいては「識別子(データモデルで水色に示されている項目)」をエンティティの認識単位とするためだ。だから、データモデリングにおいてエンティティを一覧する作業は、有効な識別子を一覧する作業そのものと言っていい。 いっぽう、クラス図において識別子にもとづくユニーク性は問題にされないため、データモデルで認識されるような識別子が載っていないこと
2005年04月16日 ThinkPadのマニアックな魅力に惚れ直す ThinkPadはバッテリーに関しての独自の管理システムが備わっていて、今まで何回充電したとか、このバッテリー元々はこれくらいの電気を蓄えられる(定格容量)けど今はちょっとヘタっているからこれだけしか蓄えられない(満充電容量)などといったことをすべて数値化して表示することができる。そしてその中に「バッテリー・ヘルスの改善」という機能があって、これを実行すると自動的に放電・充電などを行い、ヘタりを少なくすることができるそうだ。これを実行するにはACアダプターをつなげて数時間電源をつけっぱなしにしなければならないため試したことはなかったのだが、たまたまできそうな時間があったので使ってみた。 手持ちのThinkPad X40(ちなみにあの交渉人と同じPC。シールは貼ってないけど 笑)は定格容量が27.36Whで、改善を行う前ま
「1970年の大阪万博以来,35年ぶりか・・・。ふーん,そうなんだ」 今日,3月25日に開幕する愛知万博( Tech-On!特設ページ)。これに先駆けて先週末に開催された,報道陣向けプレビューに行ってきた。当日は朝から小雨が降り,気温もかなり低い。人気のあるパビリオンでは,入り口で30分以上待たなければ中に入れないこともあった。多くの参加者が寒さのせいなのか「段取りが悪いなあ」「あと,どのくらい待たねばならないのか」といったことをブツブツ言っていた。とはいえ,我々,日経エレクトロニクス編集部からの精鋭(?)4人はあらかじめリストアップしておいたネタを夕方6時までに取材し終え,東京へと帰ったのだった。 皆,帰京してからさっそく記事の執筆に取り掛かったわけだが,私は今回の記事のまとめ役で,記事の冒頭に置く,いわゆるリード文を書かねばならない。新聞やテレビなどで「今回の愛知万博は大阪万博以来,3
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く