CVS(Concurrent Version System)は、バージョン管理に当たって排他制御を行わないように設計されています。しかし、開発者の経験が浅いなどの理由でマージ作業を任せるのが難しい場合は、更新者を1人に限定したいということもあるでしょう。ここでは、CVSの監視と編集通知を用いて排他制御に近い機能を提供する方法を紹介します。 操作手順 (1)事前設定 [ウィンドウ(W)]メニューから[設定(P)]を選択します。 設定ダイアログが表示されたら、左のツリーから[ワークベンチ]→[ラベル装飾]を選択した状態で、[使用可能ラベル装飾]の[CVS]にチェックを入れます。これで、CVSの編集状況に応じて、アイコンが変更されるようになります。 続いて、左のツリーから[チーム]→[CVS]→[監視/編集]を選択し、[チェックアウト時に監視/編集を使用するようプロジェクトを構成(C)]にチェッ
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