ニコン待望のハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ「D200」は、早くも入手難。同時発売の「AF-S DX VR Zoom Nikkor 18-200mm F3.5-5.6G(IF)」はさらに大人気で、来春までは入手しづらい状況が続くとか。2005年後半からのデジタル一眼レフカメラ市場の中にあって、その注目度は発売後の今でも高い。 そのニコン製デジタルカメラの今後について、D200本体の話題に引き続いてカメラ開発全体を統括するニコン執行役員、映像カンパニー開発統括部統括部長の後藤哲朗氏に話を伺った。 ■ デジタル一眼レフ市場は、まだまだ飽和からは遠い -- 現在は各社の業績をプラス方向に振れさせる成長エンジンになっているデジタル一眼レフカメラですが、コンパクト機の成長頭打ち状況を見て“いつ止まるか”といった議論もありますね。急な頭打ちの可能性はありませんか? 後藤 デジタル一眼レフカメラ