SHIBUYA109近くの洋裁生地・付属品店「マルナン渋谷店」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3461-2325)が9月16日、閉店する。 1980年代半ばごろの店舗外観 1942(昭和17)年に、同店を経営するマルナン(同)社長の河原泰煥(たいかん)さんの父親が開業した同店。当初は雑貨店として営業していたが、次第に現在の生地店に移行。1964(昭和39)年の東京オリンピック開催に向けた区画整備に伴い現在の店舗ビルを建設。当初は地下1階~3階の4フロアで生地を販売していたが、平成に入り4階で洋裁用付属品の取り扱いを開始。5階~7階は事務所や倉庫として使っている。 用尺計算をしたり用途に合わせた生地を案内したりするなど対面式接客にこだわり、1日20人ほどのスタッフが勤務。国産を中心に、中国やアメリカ、ヨーロッパなど輸入生地などを扱い、コットン資材や高級服地、サテンやレース、舞台衣装向けなどの
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