菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 一月三日から、朝日新聞の「プロメテウスの罠」の新しいシリーズが始まった。福島原発事故発生直後からの危機的状況を、日米関係と自衛隊との関係という視点で取り上げている。 当時、原発事故対応に当っていた真っただ中では、いろいろな動きを私の口から説明する余裕はなく、必死で事態の把握に努め、考え、決断していった。東電撤退の申し出もそうした中での出来事であった。 判断を間違えれば、国家存亡にかかわる事態であった。
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 総選挙での 民主党の惨敗をどう受け止めるか。第三極のこれからをどう見るか。多くの識者が戸惑っているように見える。 私は、基本的には、政権交代可能な政治が定着する過程と思っている。識者の一部には民主党がそのうち消滅するとの見方もある。かつて、1997年、新進党は野党第一党でありながら消滅した。民主党がその道をたどるのか、それともカナダの進歩保守党のように何年か後に政権に返り咲くのか。当事者の努力はもとよりだが、国民が政権交代可能な二つ名政党が必要と考えるかによる。 脱原発グループにも戸惑いが広がっている。一時
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 総理就任前には領土問題などで激しいことを言っていた安倍氏も、総理就任後は慎重な姿勢に徹している。結構なことだ。 前回総理になった時もそうだった。総理就任前には靖国参拝など積極的発言を繰り返していたが就任後は慎重だった。それ自体は結構なことだったが、前回はそのことが総理としてストレスになって、短期間で政権を放り出す原因になったように見えた。 安倍内閣の顔ぶれをみると自民党内でも相当思想的に右に偏っている。かつての自民党にはリベラルな政治思想の持ち主が多くいたが、今はほとんど見当たらない。そのことがこれからの政
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 今後の活動について考えている。原発ゼロをめざす活動はこれからも力を注ぐ。もうひとつ「政権交代可能な二大政党システム」の研究といった課題を考えている。 民主党の今後を考える上で、二大政党システムの必要性やあり方といった原理的問題を議論する必要がある。選挙が一時的ムードに左右される事は避けられないが、ムードだけで民主主義の原理がゆがめられてはならない。 長年にわたり、野党議員、政権党(与党)議員、大臣、総理大臣を経験し、内閣と政権党の在り方について考えることが多い。 議員と官僚、そして政治任用の民間人の関係につ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 昨日の両院総会で、民主党の新代表に海江田万里氏が選ばれた。海江田氏は旧民主党結成時からの創立メンバー。経済に明るく、中国に関して造詣が深い。みんなで支えてゆきたい。 「原発ゼロ」実現に向けての戦略の立て直しが急務。自公の連立合意では原発は次第に減らすとなっている。一方、電力業界は一日も早く再稼働を認めさせたいと躍起になっている。当面は原子力規制委員会が敦賀、大飯、東通の原発敷地内の活断層をどう判断するかが注目される。 政治的面だけでなく、文明的、文化的観点に立つ幅広い国民運動として、「原発ゼロ」社会をめざす
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 12月22日の落選候補者も含めた民主党の総括懇談会はよかった。51名の発言者の大半は、「政策的な問題以上に、意見の違いによる離党者の続出や分裂によって国民の信頼を失った」という意見であった。 野党の間は意見が鋭く対立する課題は、先送りで済ませることができた。しかし、政権党となれば重要案件は先送りせず、結論を出さなければならない。かつて、自社さ政権下でのウルグアイランドの問題でも自民党内で鋭く意見が割れた。しかし自民党は分裂はしなかった。 民主党も意見が割れても最終的に分裂しないで結論が出せる政党にならなくて
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民主党は今回の総選挙で壊滅的敗北を喫した。総理大臣を務め、民主党代表を歴任した者として、責任は重大だと思っている。その上で、何を目標に如何にして再建を図っているかを考えている。 今回の政権党の壊滅的敗北に匹敵する先進国の例として、カナダがある。 1993年、カナダでは政権党であった「カナダ進歩保守党」が総選挙で169議席から2議席に壊滅的敗北を喫した。今回の日本と同じように小選挙区制の結果だ。その後1997年、「カナダ進歩保守党」は20議席まで議席を回復し、2003年、合併により「カナダ保守党」となり、20
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民主党の代表選び、少し時間をかけることになった。 今回の総選挙の結果をどう見るか。基本的に民主党の一人負け。政策上の問題も大きいが、それ以上に離党者が続出するなど政党運営上の問題が重なって、信頼を失った。 政権党は決定する権限を持っているだけに、360度から常に批判にさらされる。それはある意味で宿命。それに耐えうる政策理念が必要。 政党は社会的公共財。民主党の立て直しには党内だけでなく、党外からの建設的意見が必要だ。
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 総選挙が終わった。私自身、小選挙区で敗退し、比例でかろうじて復活当選した。当選が決まったのは午前3時すぎ、480人の全当選者のうち476人目だった。 原発ゼロの実現を訴えた今回の選挙で、最後にぎりぎりで当選できたのは原発ゼロを求める人たちの執念の力と感じている。 民主党の当選者は57人で、2009年の当選者の5分の1以下。1996年、小選挙区制が導入された最初の総選挙で、(旧)民主党の当選者52人を少し超える議席数。 これからどのように民主党を立て直すか。これは日本に二大政党による政権交代が常態化するか、そ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 福島原発事故に総理として直面した私にとって、「原発ゼロ」は私の使命だ。 事故を起こした東電福島原発は、福島の人にではなく、東京など首都圏に住む私たちに電力を供給してくれていた原発だ。そして紙一重で、首都圏に住む私たちも避難しなくてはならなかった重大事故だ。遠い福島の事故ではなく、私たち自身の事故なのだ。 それでもまだ、原発の電気を使うのか、それとも原発以外の再生可能エネルギーの電気の替えるのか、これが問われている。 それに加えて、原発を稼働させるとプルトニウムを含む核廃棄物が生まれる。もともと原子炉は原爆の
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 いよいよ明日から総選挙。解散当初は既成政党批判が吹き荒れ、第三極への期待が高まっていた。しかし、議論もないままの寄せ集めぶりが露呈して、第三極も失速気味。 もともと維新も未来も、国政政党としては議院内閣制の原理に反している。 維新の実質的リーダーの橋下大阪市長も、未来の代表の嘉田滋賀県知事も国会議員に立候補しない。しかし、 国民が国政選挙で選ぶ事が出来るのは国会議員。議院内閣制では総理は国会議員の中から、国会議員によって選ばれる。 国政選挙で国民から選ばれていない人物が、国会の外から国会議員集団全体をコント
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 新党が次々と生まれている。橋下市長や嘉田知事はこれまで国政に直接関わってこなかった人だから、国政改革について自由に何でも言える。 しかし、石原さんと小沢さんは違う。石原さんは自民党に25年間在籍し、閣僚もやり、自民党総裁選にも立候補した人。当時できなかった改革が維新で、今度はなぜできるというのか説明が必要。 小沢さんは3・11原発事故の後も、民主党在籍中は消費税には反対しても、原発について明確な意見は述べなかった。そして脱原発を表明していた私に対し、内閣不信任案を出すように自民党に働きかけた。 小沢さんは原
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 福島原発事故で、私が東電本店に乗り込んだ後のテレビ会議記録がまた少し公開された。現場の吉田所長が、事故発生から数日たっても補充要員を十分派遣しない本店に文句を言っている。 私は、事故発生の翌日、3月12日早朝に福島原発の現場に行き、又、3月15日早朝、東電本店に乗り込んで「60歳以上は率先して現場に行こう。私自身もその覚悟だ」と檄を飛ばした。 しかし、このテレビ会議の記録を見る限り、その後も本店は現場に必要な要員を送っていない。東電経営陣の危機感に欠けた対応が、テレビ会議のやり取りからあらためて明らかになっ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 「 原発ゼロ」が、最大の争点になってきた。歓迎すべき事。日本維新の公約は支離滅裂。総理候補の石原代表が「原発維持」を鮮明にしている以上、維新は「原発維持派」だ。橋下市長は、そうでないというのなら、石原氏を切って代表に返り咲き、総選挙に出るべきだ。市長のまま、石原氏をコントロールし、「傀儡」で使えると考えているとしたら、大間違い。 「未来」も小沢さん支配がはっきりしてきた。これでは嘉田さんは総選挙用の顔として利用されるだけ。小沢さんの「傀儡」で、政党のトップに据えられてうまくいった例は過去に一つもない。 私自
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 東京都知事選が始まる。原発ゼロが、都知事選でも大きなテーマとなってきた。大歓迎。東京都は電力など最大のエネルギー消費都市。省エネ都市に改造することで、原発ゼロが可能となる。 原発ゼロを実現できるのはどの政党か。民主党政権では福島原発事故以降、原発ゼロに向かう政策を実際に進めてきた。まず、浜岡原発を停止させた。次いで再生可能エネルギーを促進する固定価格買い取り制度を導入した。 また原発比率を50%超としていたエネルギー基本計画を白紙に戻した。そして,「2030年代に原発稼働ゼロを可能にするよう、あらゆる政策資
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 嘉田新党が立ち上がる。「原発ゼロ」が総選挙の争点になる事は歓迎。嘉田さんは本物の環境派だが、党の実権を小沢さんが握る構造は必ず破綻する。 民主党がこれまで進めてきた「原発ゼロ」への政策努力をもっと伝えなくてはならない。私が総理の時、浜岡原発を止め、再生可能エネルギーを促進する固定価格買い取り制度を導入。これが大きな第一弾。橋下市長は何かやりそうな事は言っているが、原発ゼロに対して実質的には何も進めてはいない。 次は「脱原発公社」に原発を移し、又発送電を分離して再生可能エネルギーをさらに促進すること。これも民
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 今日、地元の工務店を訪問したら、太陽光発電の仕事をグループで始めたとのこと。再生可能エネルギーの仕事が増えてきている。 脱原発は原発に代わる再生可能エネルギー産業を飛躍させるチャンスだ。次第に理解され始めている。 第三極の動きが相変わらずあわただしい。橋下市長は「政策ではない、行政経験だ」と言い始めた。日本維新の会が原発ゼロ政策から原発維持政策に変わったことをごまかす詭弁だ。 民主党政権はすでに原発ゼロに向けて政策を実行しつつある。第一が再生可能エネルギーを飛躍的に伸ばす固定価格買い取り制度。スマートグリッ
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