朝日新聞半世紀以上の読者である84歳母が「新聞をやめようかしら」→地域のチラシ広告と番組欄セットで無料配達サービスがあれば、たぶん新聞は高齢者家庭からかなり駆逐される 横浜の家では、父母の結婚以来ずっと朝日新聞を取っている。もう半世紀以上になるはずだ。 どんな他紙からの勧誘にも首を縦に振らず、ずっと朝日を取り続けてきた。 ところが、年が明けてから、半世紀以上にわたる朝日の愛読者だったはずの母が 新聞をやめようかしら と言い出した。理由は 読むところがないから だそうだ。 高齢者向けに、 字を大きく と、各紙が活字を大きくした結果 新聞に載る情報量が減った のが、母が一番に感じたことのようだ。 事件報道は、テレビニュースと大差ない上に テレビの方が速報性がある わけだから、新聞でわざわざ 追認する必要はない のだ。新聞に求められているのは 詳報であり、掘り下げ であるわけだが、最近の 紙面大