ベンチャー経営、インターネット、ビジネスについてグリーにおいては、会社のステージに応じて、段階的に法務の体制を強化してきました。 僕が入社したときには、そもそもバックオフィスが2名だけだったので、あらゆる法務関連の仕事は副社長の山岸と僕が担当していました。さすがにそれではヤバい、ということで、シリコンバレーでの勤務経験もおありになる某大手法律事務所のパートナーの先生に顧問弁護士になっていただきまして、いろいろな局面を乗り越えました。KDDIさんからの増資の際には、発表当日の午前4時頃まで交渉が続いてしまい、顧問弁護士の先生には大変ご迷惑をおかけしました。 EZ GREE(現: au one GREE)立上げの前後からは、サービス伸長に伴って取引先も増えましたし、ゲームなどのコンテンツ提供に際しての整理や新サービス提供に際してのスキーム検討などの機会も増えてきまして、法務に求められる役割も劇
ベンチャー経営、インターネット、ビジネスについて最強のインターネット企業たりうるには最強の法務部門が必要だ、というのが僕の持論です。 例えば、米Googleは、SmartForceの元CFOであり、テクノロジー専門の法律事務所 Wilson Sonsini Goodrich and Rosati でパートナーを務めていたデビッド C. ドルモンド氏を企業開発担当のSVP(副社長)に擁しており、彼の下に強力な法務部門が組成されています。極めて特殊な資本政策の遂行/世界各国での検索エンジン提供/YouTube運営、数多くのM&A案件のハンドリングなどを可能にしているのは 世界最強の法務部門の存在です。実際、投資銀行や大手法律事務所から Googleの法務部門に転職した人の話も良く聞きます。 また、国内では、ヤフーの法務部門の実力が飛びぬけています。同社は、「Yahoo!オークション」や「Yah
ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!にある、 http://www.bunshun.co.jp/umeda_web/umeda_link_teiri02.htm ■p.93 Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。 Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる。── シリコンバレーの格言 A-level people want to work with A-level people. B-level people tend to hire C-level people.──Silicon Valley proverb という格言。 これは、何となく流行語になりそうなので「Aクラス理論」と勝手に呼ぶことにする。 さて、今、インターナショナルなチームで一つプロジェクトをやっているのですが、ゼロからチームを作れるということだったので、この「Aクラス理論」を徹底的に意識して
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