読書日記人気ランキング 「岩波文庫」は何が読まれているのか?私は何を読んだのか?につづいて、「岩波新書」についても、何が読まれているのか?私は何を読んだのか?を整理しておきます。結果的に、「岩波文庫」は古典的名著が読まれているのに対し、「岩波新書」は近年の本が読まれていることが分かりました。 Amazonレビュー順にトップ10を抜き出してみました。
上位10冊のうち読んだことがあるのは5冊(他の出版社の本も含む)、上位20冊では8冊でした。こうして上位20冊を眺めると、圧倒的に古典作品が多いですね。夏目漱石が4冊もランクインしていて、他の文豪を一切寄せつけません。おそるべし、夏目漱石。 さて、上位20冊のうちの未読の12冊について、これらを読むべきかどうか悩ましいところですが、食指が動きそうなのがショウペンハウエルの『読書について』かなぁ。あるいは、『忘れられた日本人』。気が向いたらチャレンジするかもしれません。 さて、「岩波文庫」について論じたら、今度は「岩波新書」も気になりました。 つづく。 「岩波新書」は何が読まれているのか?私は何を読んだのか? 読書日記人気ランキング
『転校生』(1982年)や『君の名は。』(2016年)のように、男女が入れ替わる物語は多くあれど、『とりかへばや物語』は平安時代の男女入れ替え物語。『源氏物語』と同じ時代にかような文学作品が書かれていたというのは、驚愕の事実です。 関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。 出典:とりかへばや物語 - Wikipedia そして元は女性の「若君」は妊娠・出産をしてしまうという。。。朝からハラハラドキドキ。 『握る男』
高2の長男が東進ハイスクールに通うことになりました。 親子で説明を聞いてきたのが月曜日、 入塾願書を書いたのが火曜日、 手続きに行ってきたのが水曜日です。 東進ハイスクールの教育理念とビジネスモデルに感服しました。 感心したこと 子どもに教育理念を宣誓させること 林修氏ら少数精鋭の講師陣 志望校に確実に合格できるシステム 子どもに教育理念を宣誓させること 入塾に際し、東進ハイスクールの教育理念を宣誓させます。引用します。特に気に入った点を黄色でハイライトします。 宣誓書 私は、東進ハイスクールの教育理念を正しく理解し、以下の志を強く遵守することをここに宣誓します。 社会・世界に貢献する人財となるため、将来、社会のリーダーとなる高い志を持ち続けます。 独立自尊の一人前の人財となるため、切磋琢磨し、学業に励みます。 第一志望校に合格する強い信念を持ち続けます。 親を尊び、感謝の念を持ち続けます
なおきのブログ 読書会 / 書評ブログ / 自然言語 / 妻1息子1娘4の7人家族 / 未来の学校 / Dead Teachers Society 土曜日は櫓を立て、紅白テープを巻いた材木準備、寄付の記名板の準備、日曜日は紅白テープで櫓の装飾、そして当日となる今日水曜日は、休暇をとって、紅白幕、提灯などの飾りつけ。 前日雨が降り、午前は雨が止んでラッキーと思いきや、午後から小雨。しかし夕方5時30分ごろには雨も止み、無事決行ということになりました。 練馬区役所の方によると、なんでも練馬区最大の櫓だとか。 町内会行事に、自民党、公明党議員は参加しますが、相変わらず、都民ファーストの会や民進党、共産党は顔を見せません。
なおきのブログ 読書会 / 書評ブログ / 自然言語 / 妻1息子1娘4の7人家族 / 未来の学校 / Dead Teachers Society 帰りの電車にて。通勤時間帯につきほぼ満員です。 3人掛けのシルバーシートに中年女性2人と若者の男性1人の状態で、その前にかなり高齢のおばあちゃんが立っていました。若者はスマホに夢中、中年女性の1人はふつうに前を向き、1人は具合が悪いのか顔を伏せている状態です。誰もおばあちゃんに席を譲る気配がありません。顔を伏せている人は気づいていない可能性もありますが、他の2人は気づいていない、ということはないはずなのですが。。。 おばあちゃんを見ると手が震えています。決して「足腰を鍛えるために立っていて大丈夫」という感じには見えませんでした。 ここで思案です。「おばあちゃん、立っていて大丈夫ですか?」と声をかけました。そうしたら、前を向いていた中年女性がおば
なおきのブログ 読書会 / 書評ブログ / 自然言語 / 妻1息子1娘4の7人家族 / 未来の学校 / Dead Teachers Society この土日は町内会の盆踊りの設営に参加しました。盆踊りは8月2日ー3日に開催されます。飾り付けは8月2日の午前から行う予定です。現在のところに引っ越してきて14年目。ラジオ体操と同様、これまでは「参加」するだけの立場でしたがこれから「運営」する側にもなります。 気になっている点は、「持続性」です。 課題1:現役世代の巻き込み 町内会の役員が高齢者が多く現役世代が圧倒的に少ないこと。高齢者の老後の生きがい・健康促進になっているのでこれはこれでよいのですが、現役世代が少ないと、10年後、20年後の担い手が減ってしまいます。 これまで、息子の中高のオヤジの焼きそばボランティアは、仕組みとしてはうまく回っており、町内会にもこの応用ができるのではないかと考
昨日のこと。 帰りの電車の中で目の前に 赤ちゃんを抱っこしたお母さんと、 隣におばあちゃんが座っていた。 お母さんは隣のおばあちゃんとのお話しに夢中。 赤ちゃんがこちらをじーっと見つめる。 私がほほえみかける。 赤ちゃんはこちらをじーっと見つめる。 いないいないばあをする。 赤ちゃんはこちらをじーっと見つめる。 べろべろばぁ。 赤ちゃんはこちらをじーっと見つめる。 笑わないし、 目をそらさない。 いないいないばあ べろべろばぁを続けていたら 不意にお母さんが顔を上げたかと思うと 思いっきり吹き出した。 いやはや。 先に降りていくお母さんとおばあちゃん。 すれちがいざまに ありがとうございますと言われた。 こんなことに私は幸せを感じるのです。
本日のGoogle Adsense(ブログやニュースサイトに張り付けてあるGoogleのターゲティング広告)の表示がどうにもこうにもおかしいです。あやしげな言語の広告が表示されます。 誘導先のサイトが~iranとなっていることから、ペルシャ語らしいことが分かりました。 こんなのです。 ペルシャ語もアラビア語もぱっと見た目、見分けがつかず、ニュースサイトがテロリストに乗っ取られた?と一瞬考えてしまいました。 しかし、こちらはもちろんペルシャ語を読めないのに、一体どういうターゲティングをしているのでしょう。それに、イランに関する検索なんてしていないのに、なぜペルシャ語の広告が表示されるのか分かりません。 同様の現象が起きた方は他にいますでしょうか?
本書によると安倍首相とトランプ大統領の四か国関係に関する利害は一致していそうです。GDPの増大に合わせて軍事費を肥大化させる中国は、日米にはともに脅威です。オバマ大統領は親中路線を貫きましたが、トランプ大統領は親ロシア路線へ舵を切りました。本書によれば、トランプ大統領は元々外交には疎く、トランプ大統領に外交のお手本を示したのは安倍首相とのこと。結果的に、日米露のトライアングルができます。 そして第五章では日露交渉を扱いますが、これは昨年12月の日露共同声明です。本書の発売日は1月27日。あとがきを読むと1月に入ってから執筆されていたようで、ギリギリのところまで書き上げたことになります。 本書は安倍首相のプロパガンダか? それにしても、本書をそのまま鵜呑みにしてよいのか、一つの疑問が生じます。交渉内容について、あまりにも生々しすぎるからです。なぜ著者の山口氏は安倍首相の交渉の裏側まで知ってい
なおきのブログ 読書会 / 書評ブログ / 自然言語 / 妻1息子1娘4の7人家族 / 未来の学校 / Dead Teachers Society <目次> 第一章 安倍・トランプ会談の衝撃 第二章 トランプ陣営の正体 第三章 安倍・トランプ時代の日米関係 第四章 官邸と外務省の暗闘 第五章 日露交渉 最終章 安倍外交が目指すもの あとがき 読書日記人気ランキング 著者山口敬之氏の前著『総理』は、三回にわたり書評を書きました。 【書評】『総理』その1:転向・暴露・ジャーナリスト : なおきのブログ 【書評】『総理』その2:インテリジェンス・官僚・トランプ、そして・・・ : なおきのブログ 【書評】『総理』その3:腹の探り合い・見直し・どこまでを書くのか・宰相論 : なおきのブログ 安倍首相の提灯記者と揶揄され、またレイプ疑惑報道もありましたが、一貫して私はジャーナリスト・著述家としての山口
<目次> 第一夜 トラウマを否定せよ 第二夜 すべての悩みは対人関係 第三夜 他者の課題を切り捨てる 第四夜 世界の中心はどこにあるか 第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる 読書日記人気ランキング 本書はもうすでに多くの方が読まれており、あまり多くを論ずることはないように思います。本書の結論はシンプルです。「自己受容」と「他者信頼」と「他者貢献」。特に自分自身が「他者貢献」を感じることが人生の幸福につながります。過去に縛られず、未来を夢想せず、今生きているこの瞬間をしっかりと生きること。それに尽きます。 原因論ではなく目的論 原因があって今日があるという因果律ではなく、自分が目指す目的のために今日の自分の行動を規定します。この考え方は、他の心理学の一派である「行動分析学」(メリットの法則)や、「選択理論」にも通じるものがあります。
トップバッターはこの本。育休から仕事へ復帰した女性からの紹介です。仕事と育児の両立には、「自分の時間」を取り戻す必要がありそうですね。 ここ1~2年の間に読んだ心理学系の本は、みな主体性を取り戻そう、みたいな本が多いです。行動分析学の『メリットの法則』、選択理論、選択理論をベースにした日本ハム白井コーチの本、選択理論をベースにした青木仁志氏の本、苫米地式コーチング、今読んでいる『嫌われる勇気』のアドラー心理学、そして少し古いところでは『モチベーション3.0』。 ちきりんは、『採用基準』を著したマッキンゼーの元人事マネージャー伊賀泰代氏説があるのだけれども、本書の紹介者はちきりんに会ったことがあるとのことで、伊賀泰代氏ではないという感触を持ったとのこと。真実はいかに?
一方、この状態のまま、異性に対する姿勢が変わらない大人になると、結婚しなくなる(できなくなる)のではないかと危惧します。私は男なので女性の気持ちは分かりませんので、「なぜ男子校を選んだのか」という男目線で考えてみます。 いちいち厳しくてうるさいとか、指図をするとか、もう本当にその通りです。女は面倒くさいですよ。しかし、そうじゃない女性を追い求めようとすると失敗します。そうじゃない、男に都合のいい女性なんてそんなにいないのではないでしょうか? そうじゃない女性を探し求めるのではなく、そういう女性を受け入れることが恋愛・結婚を成就する秘訣だと思います。もう本当に、私は受け入れっ放しです。そんなことを妻に言ったら、私のほうこそ受け入れっ放しだ、と言われると思いますが。まぁ、男女の仲とはそういうものです。 じゃどこで意識転換を図るのか。それは父親(あるいは男の先生や男の先輩)でしかないように思いま
<目次> まえがき 第一章 その一言が恐ろしい 第二章 本音はいつも必要ではない 第三章 バカ丁寧は迷惑 第四章 がさつで無知で無神経 第五章 リピート病、ネガティブ病の患者たち 第六章 ディフェンス力を強化しよう おわりに - 精神の森をもとう 読書日記人気ランキング 何が余計な一言か。日本語が難しいのは助詞や接続詞の違いにより「ふくみ」を持たせた言い方になってしまうことがあります。「~をお願いします」と言えばいいところを「~でお願いします」と言ったり、「~がいいです」と言うべきところを「~でいいです」と言ったり。人の話を引きとったかと思ったら「ただ」とか「しかし」と逆接でつないだり、言い足りずに「あと~」を連続したり。 なぜ不意に余計な一言が出てしまうのか、また出てしまった時にどのようにリカバリーすればよいか。それをぎゅっと凝縮して一言で言えば「精神の森」を豊かにすること、ということに
<目次> プロローグ 親が最大の洗脳者である! Unit1 TPIEの世界へ Unit2 スコトーマとRAS リアリティーを見えなくするもの Unit3 情動記憶があなたをつくる Unit4 人は過去に生きている Unit5 自己を過小評価していないか Unit6 セルフ・トークで自己イメージを高める Unit7 コンフォート・ゾーンは自己イメージが決める Unit8 他人の言動を選別する Unit9 ハイ・パフォーマンスの実現 Unit10 エネルギーと創造性の源 Unit11 現状を超えたゴール設定 Unit12 公式 IxV=R イメージの再構築 Unit13 映像で思考し、思考が実現する Unit14 最初にゴールがある Unit15 したいことをやりなさい Unit16 イエス・アイム・グッド Unit17 未来の記憶をつくる Unit18 新しい「自分らしさ」をつくる Unit
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