従業員持株会は企業の将来性が問われる 従業員持株会という制度があります。その名の通り、自分の勤務先企業の株を積み立てていく制度のことです。ドルコスト平均法で毎月の給与から積み立てていくのが一般的です。 自分の勤め先企業に成長性があり、また経済的な濠(ワイドモート)も広ければ最強の投資法になります。給与は伸びる、さらにその給与で積み立てる株式評価額も増える、配当も増えるという制度になるからです。 では、誰もが持株会に入って積み立てれば幸せになれるかというとそこがなかなか難しいのです。それは、日本企業、日本の経済状況に根差した理由があります。 経済的な濠の広い企業が限られる。 右肩上がりの成長を描き続けている企業が限られる。 上場した時点である程度成熟してしまっている。 この3つです。 「経済的な濠の広い企業が限られる」 まず、他の企業で代替可能な業界は難しいです。例えば飲食業界がありますが、
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