■連載/ペットゥモロー通信 アレルゲンを防いであげることが大切です 人間同様、犬も食べ物でアレルギーを起こす場合があります。 そもそも、アレルギーは体内に侵入したアレルゲンに対し、免疫が過剰に反応した結果引き起こるもので、食物以外にも、ノミやダニ、花粉など様々なアレルゲンがあります。 アレルゲンは体内に侵入すると血中の抗体と結合し、それにより炎症物質を放出。この炎症物質が、目や口などの粘膜、手や足などの末端、薄い皮膚の部分などにかゆみや不調をつくる原因となるのです。 犬の食物アレルギーの場合、アレルゲン物質となるのは、小麦、トウモロコシ、大豆、肉類、乳製品などの食品が主で、逆に米や豆類、魚類などはアレルゲン物質が少ないと言われています。 食物アレルギーの愛犬には、そのアレルゲンを接種させず、逆に今まで食べ慣れていないものをあげることが対処法といわれています。 最近では食物アレルギー対応のド