最近の料理トレンドといえば時短と簡単。だが、時間と手間をかけてこそ到達する究極の味がある。何てことない定番料理が「ここまで美味しくなるのか!」と驚くことだろう。 脱・時短!男の長時間レシピ バックナンバー>>> 『究極の焼き餃子』 具材を下ごしらえして寝かせること24時間。肉は臭みが抜け、キャベツは旨みが増す。 皮ももちろん自家製だ。生地は前日から仕込んで24時間寝かせるのが肝心だ。そのひと手間でもっちりと、伸びのある皮に仕上がる。 本場、中国の家庭で食べるような素朴でクセになる味わいは、市販のものとは別次元の旨さだ。 ■材料(4人分) <餃子の餡> 豚ひき肉……300g キャベツ 360g ニラ 50g タマネギ 30g 生姜みじん切り 5g にんにくみじん切り 5g 塩(野菜用)5g 牛乳 300ml 塩(豚肉用)3g <餃子の皮> 小麦粉 うどん用中力粉 200g または薄力粉……1