アメリカのアニメーション情報サイトのToonZoneによれば、大手アニメ流通・配給企業のファニメーションは現在アメリカのアニメライセンス市場でシェアトップになっていると認めたという。 これは、2月18日にフロリダ州オーランドで開催されたファンコンベンション・メガコンのファニメーションパネルでの同社関係者の発言である。 ファニメーションは、1990年代初頭に現社長のゲン・フクナガ氏らによって設立された。2005年に大手エンタテイメント流通グループのナバレの傘下に入ったが、近年ケーブルテレビやインターネット、実写映画など積極的なビジネスを展開している。 主要取扱い作品には『ドラゴンボールZ』や『鋼の錬金術師』などがある。これまでも日本アニメの流通企業の大手のひとつだったが、アニメ市場のシェアトップになったのは初めてと見られる。 アメリカのアニメライセンスの市場では、長い間、ADVフィルム(