7年連続最高益に アニメ映像パッケージの大手バンダイビジュアルが、平成19年2月期の通期決算を発表した。通期連結の売上高は321億8900万円、営業利益は48億4500万円、経常利益は49億3300万円、当期純利益は27億7500万円と好調な結果となった。 発表された数字は売上高、経常利益、当期純利益の全てで、当初業績予想を上回った。第3四半期までの業績達成の進捗率は大きく遅れていたが、当初の予定通り第4四半期で取り返すだけでなく当初予想を上回る数字となった。 今年から単独決算でなく子会社ランティスを含む連結決算に移行したため前年同期比はない。しかし、個別決算ベースでも全ての指標で前年を上回り、過去最高利益を7期連続で更新した。 主力はガンダム、ウルトラマン、攻殻、コードギアス、ハルヒ 業績好調の理由は、同社事業のおよそ92%(約299億円)占めるパッケージソフト事業が好調だったため