【2016年12月22日最終更新】 かるび(@karub_imalive)です。 10月28日に日米同時公開された映画「インフェルノ/Inferno」。美術史家のラングドン教授がアート作品を巡って謎解きを進めていくサスペンス・ストーリー第4弾の映画化。原作も、文庫本で(上)(中)(下)と別れた大長編で読み応えがありましたが、アートファンの僕としては、映画化を非常に楽しみにしていました。 ラングドン教授が街中を駆け巡る今回の舞台は、イタリアのフィレンツェ、ヴェネツィア、トルコのイスタンブール。目まぐるしいスピード感あふれるストーリー展開の中で、中世の大文学者、ダンテの「神曲」にまつわるルネサンス期のアーティスト作品を楽しむことができます。 個人的には大満足でしたので、以下感想を書いてみたいと思います。 1.映画の基本情報 2.登場人物と役者 3.映画のみどころ 3-1.暗号の謎解き 3-2.