NHK首都圏のニュース 放送センター 都条例改正案 成立に意欲 東京都議会は8日、代表質問が行われ、「表現の自由」などを巡って議論が続いている青少年育成条例の改正案について、民主党と共産党が撤回を求めたのに対し石原知事は、「子どもを守り健全に育てるためには不可欠の取り組みだ」と述べ、改正案の成立に改めて強い意欲を示しました。 東京都は、18歳未満の子どもと思われるキャラクターの悪質な性行為を描いたマンガやアニメの流通を規制するなどとする青少年健全育成条例の改正案を提出しましたが、条文の表現があいまいで解釈が拡大されると「表現の自由」をおかす恐れがあるなどとして漫画家などから反対意見が強まり、継続審議となっています。 これについて8日の代表質問で、民主党の議員が改正案の撤回を求めたほか、共産党の議員も「創作や出版の当事者だけでなく法律の専門家からも問題点が指摘されている」として撤回するよ