■三原じゅん子氏は安倍派幹部の「秘書」に説明を求めた方がいいかも 《小沢幹事長不起訴?会計システムまで構築し、収支報告時には、貴重な限られた時間を犠牲にして、担当秘書にひとつひとつ質問しながらじっくりと確認した上で書類を提出していることが、空しくなってきます。》 2010年の立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)の秘書らを巡る政治資金規正法違反事件の際、自身のSNSにこう投稿していた世耕氏。政倫審の質疑でも、過去のこうした投稿が皮肉交じりに取り上げられていたのだが、この時、収支報告書の記載に厳格さを求めていた「秘書」と、裏金を世耕氏に報告していなかった杜撰な対応の「秘書」は別人なのかという疑問がわく。 裏金事件を受けて今回、収支報告書の「訂正」をした会計責任者はK氏だ。調べると、このK氏は少なくとも、2011年にはすでに世耕氏の地元、和歌山市内の同じ事務所に拠点を置く「世耕弘成後援会」と「自