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天文に関するnarukamiのブックマーク (40)

  • ベテルギウスの伴星を発見か? 名称「シワルハ」提案も、存在の確認には数年かかる可能性

    オリオン座の1等星「ベテルギウス(オリオン座α(アルファ)星)」は、約6年周期で明るさが変わる変光星であることが知られています。2024年11月に、この長い変光周期の原因について、未知の伴星がベテルギウスの周囲を公転しているからではないかとする説が提唱されました。 アメリカ航空宇宙局(NASA)エイムズ研究センターのSteve B. Howell氏などの研究チームは、ジェミニ北望遠鏡に設置された観測装置「アロペケ(‘Alopeke)」による観測で、ベテルギウスのすぐ近くに暗い天体を見つけたことを報告しました。いくつかの観点から、この天体は他の無関係な天体ではなく、ベテルギウスの周囲を公転する伴星であるとHowell氏らは考えています。またHowell氏らは、この伴星の名前について、「彼女の腕輪」を意味する「シワルハ(سوارها)」という固有名を提案しています(※1)。 ※1…国際音声記号

    ベテルギウスの伴星を発見か? 名称「シワルハ」提案も、存在の確認には数年かかる可能性
    narukami
    narukami 2025/07/28
    本体由来の変光周期もあるのか……
  • ルビーやサファイアの雨が降る太陽系外惑星の驚くべき大気構造が観察される

    by Kevin Gill 地球から約880光年離れたところに存在する太陽系外惑星「WASP-121b」は、球形ではなくラグビーボールに近い形であったり、「金属の雲が浮かび、ルビーやサファイアの雨が降り注ぐ環境」である可能性が示されたりと、SFチックな惑星として知られています。天文学者たちがWASP-121bの大気構造を分析するために観測をしたところ、惑星における天候の仕組みに関する従来の理解を揺るがすような大気構造をしていることが発見されました。 Vertical structure of an exoplanet’s atmospheric jet stream | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-025-08664-1 Scientists just looked inside a truly sci-fi planet |

    ルビーやサファイアの雨が降る太陽系外惑星の驚くべき大気構造が観察される
    narukami
    narukami 2025/02/21
    宝石の国じゃんと思いながら読んだら系外惑星だった
  • ブラックホールに落ちたらどんな景色が見えるのか NASAが可視化して再現

    ブラックホールに落ちて行くときにどんな光景が見えるのか、疑問に思ったことはありませんか。そんな疑問に答える映像をNASA(アメリカ航空宇宙局)が公開しました。コンピュータ・シミュレーションにより可視化した映像です。 ブラックホールには、それ以上近づくと光でさえ脱出することができなくなる境界があります。その境界面は「事象の地平面」と呼ばれます。 今回公開された可視化映像は、その事象の地平面の内部まで入って行くものと、事象の地平面に接近後にそこから離れて戻ってくるものと、2パターンが公開されています。 カメラが接近していくブラックホールは、天の川銀河の中心にある、太陽の430万倍の質量をもつ超巨大ブラックホールです。ブラックホールの事象の地平面は約2500万kmにおよびます。ブラックホールは高温で輝くガス円盤(降着円盤)に取り囲まれており、また円盤の内側には光子リングも見えています。 こちらは

    ブラックホールに落ちたらどんな景色が見えるのか NASAが可視化して再現
  • 天の川銀河最大の恒星ブラックホール発見 質量は太陽の33倍

    フランスで撮影された天の川銀河(2013年8月13日撮影)。(c)MIGUEL MEDINA / AFP 【4月16日 AFP】天の川銀河(銀河系、Milky Way)でこれまでに観測された中で最大となる恒星ブラックホールが発見されたことが16日、発表された。太陽の33倍の質量があるという。 国立科学研究センター(CNRS)の天文学者はAFPに対し、このブラックホールは欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「ガイア(Gaia)」が収集したデータから「偶然」発見され、「ガイアBH3(Gaia BH3)」と名付けられたとパリ天文台(Observatoire de Paris)で語った。わし座の方向にあり、地球からは2000光年離れているという。 恒星ブラックホールは大質量星が寿命を迎えて崩壊する際にできる。超大質量ブラックホールよりも小さい。 ガイアBH3は「休眠状態」のブラックホールでX線を発し

    天の川銀河最大の恒星ブラックホール発見 質量は太陽の33倍
  • まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと | Business Insider Japan

    「今回の天体イベントは楽しくわくわくするものになるだろう」とルイジアナ州立大学の天体物理学者、ブラッドリー・シャーファー(Bradley Schaefer)は、ニューヨーク・タイムズに語った。 天体観測が好きな人にとっては、すでに盛りだくさんな2024年の予定が、もう1つ増えることになる。 アメリカとカナダでは4月に、皆既日、さらには珍しい、緑色の巨大彗星が見られる。彗星の方はすでに見え始めている。 数光年離れているから安全に見ることができる「水素爆弾」光り輝くのは「かんむり座T星(T Coronae Borealis)」という星だ。この宇宙における大爆発は、小さな白色矮星(死んでしまった星の核)が、赤色巨星の軌道に閉じ込められた時に起こる。 赤色巨星付近で爆発する、白色矮星のイメージ映像。NASA's Goddard Space Flight Center赤色巨星が近くの星を引き裂くと

    まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと | Business Insider Japan
  • ベテルギウスの表面はボコボコ沸騰した大変な状態になっていた! - ナゾロジー

    星として晩年の状態にあるとされる、オリオン座「ベテルギウス」は、たびたび天文ニュースの話題にのぼっており、現在非常に膨張した状態になっていると予測されています。 その直径は10億キロメートル以上に達していると考えられ、その全体のサイズは太陽の約1000倍に匹敵します。 そんなベテルギウスの表面は、現在飛んでもないことになっている可能性があるようです。 その事実はベテルギウスの自転速度の調査から示されました。 最近の調査によると、ベテルギウスは秒速5キロメートルという超高速で自転しているように見えると報告されたのです。 しかし専門家いわく、ベテルギウスほどの巨大な恒星であれば、理論的にはこの秒速5kmという数値より2桁は遅いはずだといいます。 では、どうしてこんな超高速に見えたのでしょうか? 独マックス・プランク天体物理学研究所(MPI for Astrophysics)が新たに調査した結果

    ベテルギウスの表面はボコボコ沸騰した大変な状態になっていた! - ナゾロジー
  • オリオンの右肩に輝く赤色超巨星「ベテルギウス」は2019年に暗くなってから明るさの変動周期が変わったという研究結果

    by Stuart Rankin オリオン座の右肩(地球から見て左上)に位置しており冬の大三角の1つでもあるベテルギウスは、周期的に明るさが変動する脈動変光星です。そんなベテルギウスは2019年後半に大幅に暗くなり、「超新星爆発を起こす予兆ではないか」とも言われていました。記事作成時点では、ベテルギウスの明るさは持ち直してきており、研究者らは「ベテルギウスの明るさが変動する周期が変わった」と報告しています。 [2305.09732] Left Ringing: Betelgeuse Illuminates the Connection Between Convective outbursts, Mode switching, and Mass Ejection in Red Supergiants https://doi.org/10.48550/arXiv.2305.09732 Bete

    オリオンの右肩に輝く赤色超巨星「ベテルギウス」は2019年に暗くなってから明るさの変動周期が変わったという研究結果
  • 「位相欠陥(トポロジカル星)」の画像化 黒くないブラックホールのような天体

    【▲ 図1: 今回の研究でシミュレーションされた位相欠陥の外観。 (Image Credit: P. Heidmann, et.al.) 】 「ブラックホール」は非常に知名度の高い天体ですが、その存在がカール・シュヴァルツシルトによって最初に予言されたのは1915年です (公表は1916年) 。アルベルト・アインシュタインが一般相対性理論を発表したわずか1か月後に、シュヴァルツシルトは一般相対性理論を解くことでブラックホールに当たる天体が出現することを数学的に証明しました(当時はまだ “Black Hole” という名称は与えられておらず、1964年に初めて使用されました)。 当初は実在が疑われたブラックホールですが、その後の天文学の発展により、ブラックホール以外では説明のつかない天体や天文現象が次々と発見されているため、今日では実在を疑う声はほとんどありません。しかし、ブラックホールは存

    「位相欠陥(トポロジカル星)」の画像化 黒くないブラックホールのような天体
  • 藤井旭さん逝去

    2022年12月28日、藤井旭先生が星になられたとのことです。チロが星になって41年が経ちました。 その文章とイラストと写真によって、読書感想文の課題図書で触れた人、星に関心のある人、観望する人、撮る人、解説する人、観測する人、アウトリーチに携わる天文の研究者など、多くのさまざまな人々に、長年にわたって大きな影響を与えつづけてこられました。 ▼月刊「星ナビ」編集部 https://twitter.com/Hoshinavi/status/1609033574933725184 ▼月刊 天文ガイド 編集部 https://twitter.com/tenmonguide/status/1609068684596903938 ▼朝日新聞(東山正宜) https://www.asahi.com/articles/ASQD0569VQD0ULEI002.html 続きを読む

    藤井旭さん逝去
  • 夕方の空に全惑星が集合 12月末にかけて見頃 - ライブドアニュース

    夕方の空に全惑星が集合 12月末にかけて見頃 2022/12/20 07:19 ウェザーニュース 今日12月20日(火)から31日(土)頃の間、7惑星が全て夕方の空に姿を現します。25日(日)以降は月も現れるため注目です。 観測チャンスは日の入り後の30分から1時間全惑星を同時に見られるタイミングは、日の入り後の30分から1時間くらいの約30分間と、かなり短い時間となります。この時間帯より早いと空が明るいため水星や海王星が見づらく、この時間帯より遅いと水星や金星が沈んでしまいます。 なお、月や水星、金星、土星、木星、火星は肉眼で見られますが、海王星と天王星は双眼鏡や望遠鏡が必要です。 アストロアーツによると、次回見やすいものは2061年までないため、非常に珍しいとのこと。短い時間での観測チャンスとなりますが、この機会にぜひ惑星パレードをお楽しみください。 気になる今日夕方の天気は?今日20

    夕方の空に全惑星が集合 12月末にかけて見頃 - ライブドアニュース
  • 国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食|国立天文台(NAOJ)

    皆既月と天王星。撮影時刻:20時37分。(写真は天の北極側が上。以下同じ)撮影:長山省吾。(クレジット:国立天文台) 2022年11月8日、皆既月が起こりました。今回は、月中に天王星も起こる非常に珍しい皆既月となりました。この珍しい皆既月を全国にお届けしようと、国立天文台天文情報センターは、東京都にある三鷹キャンパスで月と天王星の撮影とライブ配信を行いました。当夜の三鷹キャンパスはほぼ快晴で、無事に撮影とライブ配信をやり遂げることができました。この記事では撮影の成果を中心に、国立天文台の今回の取り組みをご紹介します。 皆既、部分、天王星の撮影 国立天文台天文情報センターでは、月と天王星の高品質な記録に成功しました。月全体の撮影には口径12センチメートルの屈折望遠鏡を、天王星をクローズアップした撮影には50センチ公開望遠鏡を使いました。まずは、それらの画像・映像

    国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食|国立天文台(NAOJ)
  • オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」が20年を超える開発期間を経てバージョン1.0に到達

    オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」が、20年以上の開発期間を経てついにバージョン1.0に到達したことが発表されました。 開発チームはバージョン1.0到達に当たり、ブログで「After more than 20 years of development the program is finally accurate enough for historical application.」(20年以上の開発を経たこのプログラムは、ついに歴史的アプリケーションにふさわしい十分な正確さを得た)とコメントしています。 Latest update from the collective: Stellarium 1.0 is here!https://t.co/kHvYiDUqQQ — Stellarium Dev. Team (@StellariumDev) October 1

    オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」が20年を超える開発期間を経てバージョン1.0に到達
  • 一時減光のベテルギウス、前例ない規模の「噴火」発生か 

    ベテルギウスから光球の塊が放出され、ちりの雲となる様子を表した説明図/NASA, ESA, Elizabeth Wheatley (STScI) (CNN) 一時大幅な減光が観測されたオリオン座の赤色超巨星「ベテルギウス」は、過去に例がないほど大規模な恒星の「噴火」を起こしていた――。天文学者らがそんな見解を明らかにした。 ベテルギウスが最初に注目を集めたのは2019年後半。オリオンの右肩で赤く輝くこの恒星は予想外に暗くなり、20年にも減光が続いた。 一部の科学者からはベテルギウスが超新星爆発を起こすと推測する声も上がり、以来、何が起きたのかを解明する研究が続いている。 天文学者らは今回、ハッブル宇宙望遠鏡などから得られたデータを解析。ベテルギウスは大規模な表面質量放出を起こし、目に見える表面のかなりの部分を失ったとの見方に至った。 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのアンドレア

    一時減光のベテルギウス、前例ない規模の「噴火」発生か 
  • 「かつて見たこともないような」天体、天の川銀河内で発見

    地球から見た天の川銀河と、一定間隔の電波エネルギーの放出が確認された位置(星形アイコン)を示した画像。豪国際電波天文学研究センター(ICRAR)の天体物理学者ナターシャ・ハーレーウォーカー氏が提供(撮影日不明、2022年1月26日提供)。(c)AFP PHOTO / ICRAR / Curtin / Natasha Hurley-Walker 【1月28日 AFP】オーストラリアの研究者らがこのほど、回転する奇妙な天体を天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で発見した。天文学者が今まで見たこともないような天体だという。 この天体は、卒業論文作成中の男子大学生が、豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州で稼働している低周波電波望遠鏡マーチソン・ワイドフィールド・アレイ(MWA)を使って発見した。約1時間に3回、電波エネルギーを爆発的に放出する。 電波エネルギーは

    「かつて見たこともないような」天体、天の川銀河内で発見
  • 星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初

    赤色超巨星が死期を迎え、ガスを噴出していることを表したイメージ画/The Astrophysical Journal/Northwestern University (CNN) 死期を迎えた巨大な恒星が超新星爆発を起こす現象が初めてリアルタイムで観測されたとして、米カリフォルニア大学などの研究者が6日の天文学会誌に研究結果を発表した。 観測を行った赤色巨星は地球から約1億2000万光年離れた銀河「NGC 5731」に位置していた。爆発前の質量は太陽の10倍もあった。 恒星が最後の輝きに包まれる前には激しい爆発が起きたり高温のガスが噴出したりすることもある。しかし今回の現象が観測されるまで、赤色巨星は比較的静かな状態が続いた後に大爆発して超新星になったり、崩壊して高密度の中性子星になったりすると考えられていた。 ところが今回の赤色巨星は研究チームが見守る中で、劇的な自己崩壊を起こしてII型超

    星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初
  • 【写真特集】NASA探査機ジュノーが見た木星

    【10月25日 AFPBB News】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ジュノー(Juno)」は、太陽系最大の惑星である木星の起源や進化を探るべく、2011年に打ち上げられ、さまざまな知見をもたらしてきた。軌道投入から6年目に入ったジュノーが見た木星を写真で振り返る。 ジュノーという名称は、ローマの神話に由来する。主神ジュピター(Jupiter)は自分の悪事を隠すために雲のベールをまとっていたが、の女神ジュノーは性を見透かすことができたという。探査機は、米フロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)から打ち上げられ、17億キロの距離を飛行して木星に到達、2016年7月に周回軌道に入った。 当初は2018年2月にミッション終了の計画だったが、少なくとも2025年9月まで運用期間が延長された。今後は、北極のサイクロンへの接近通過、衛星のエウロパ、イオ、ガニメデへの近傍通過

    【写真特集】NASA探査機ジュノーが見た木星
    narukami
    narukami 2021/10/25
    瞳の情報量増やせそう
  • 木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました

    木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました2021.04.10 22:0074,993 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 木星の北極に現れたオーロラをハッブル宇宙望遠鏡がとらえた神秘的な一枚 Image: NASA, ESA, and J. Nichols (University of Leicester) via Gizmodo US 夜空の神秘、オーロラ。 太陽風によって運ばれてくる粒子が惑星の大気とぶつかって発光する現象で、カーテン状のもの、孤を描くもの、放射線状に広がるものと、現れ方も様々です。この光のスペクタクルが木星でも見られることはわかっていたのですが、このたびまったく新しいタイプのオーロラが観測されたそうです。 NASAの木星探査機ジュノーが紫外分光器を使って観測したデータからは、オーロラの環が北極からものすごい

    木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました
  • 観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した

    <欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡ガイアの観測データを検証したところ、ヒアデス星団は、太陽質量の約1000倍もの巨大な塊と衝突したとみられることがわかった。しかし、その塊は周囲に観測されていない...... > おうし座の顔の部分を形成するV字形の「ヒアデス星団」は、153光年離れた太陽系から最も近い散開星団だ。6〜7億年前に形成されたとみられ、橙色巨星「おうし座イプシロン星」など、100個以上の星が、約60光年にわたる球状の領域に含まれている。 そしてこのほど、この星団が、目に見えない巨大な塊の作用によって引き裂かれていたことが明らかとなった。 太陽質量の約1000倍の巨大な塊と衝突した? 星団の内部では、星が移動して、重力を相互に作用させる。星の速度を変化させ、その一部は星団の端に移動して、さらに銀河系の重力によって引っ張り出される。このような作用により、星団の前方と後方に2の細長

    観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した
  • ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう

    ベテルギウスの明るさの変化を理論分析した結果、超新星爆発を起こすまでまだ10万年程度の時間が残されていることがわかった。 【2021年2月12日 カブリIPMU】 オリオン座の肩の位置に輝く1等星ベテルギウスは、恒星進化の最終段階にある赤色超巨星で、「いつ超新星爆発を起こしてもおかしくない」と言われることが多い。2020年初めに前例のないほど大幅に減光し一時的に2等星になった際には、爆発のときが迫っているのではないかとの憶測もあった。だが最新の研究によれば、どうやら私たちが超新星を目撃できる可能性は低そうだ。 (上段)ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡VLTで撮像された2019年1月(左)と2019年12月(右)のベテルギウス。(下段)最近のベテルギウスの光度変化(提供:(上段)ESO/M. Montargs et al.、(下段)L. Molnar, AAVSO, UCSD/SMEI,

    ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう
  • 15kgの巨大望遠レンズで天体写真を撮ってみた|KAGAYA

    その形から「バズーカ」とか「エビフライ 」などとよばれることがあるとても大きな望遠レンズがあります。重さはなんと15kg。 これで天体写真を撮ったらどんなふうに写るのかなぁ……。 初めてこのレンズを見た時に思った好奇心から、なんとか天体を撮るまでの顛末を書いてみます。 この記事は機材のレビューでもなければ天体写真のハウツーでもありません。 天体写真を撮るためにはこんなことをやっているのかと笑って楽しんでいただければと書いたものです。できるだけ多くの方にわかりやすいように書いたつもりですが、説明がしきれていないところもありますのでご容赦ください。 天体には望遠鏡? 望遠鏡と望遠レンズの違いは遠くに小さく見えるものを大きく写すには、望遠鏡か望遠レンズを使います。写真を撮る上で、この2種類の機器の違いは何でしょうか。 望遠鏡は天体を見たり撮影するための機器なので、遠くにあるものがくっきりと見える

    15kgの巨大望遠レンズで天体写真を撮ってみた|KAGAYA
    narukami
    narukami 2020/12/31
    赤道儀のこと知らなかった 科学の発展だ……