当社でのPC修理業務について、前編では修理品の入荷、検品までをご説明しましたが、後編では本題になります修理の実作業についてご説明いたします。 前編についてはこちらから 6. 診断 筐体の破損やLCDの画面割れなど、物理的な破損の場合は目視で確認を行い、見た目で判断できない故障の場合は診断用のテストプログラムを実行させます。 テストプログラムはHDDやメモリの全体をチェックするため、全テストの終了まで2時間程度かかります。 テストプログラムで判断できないような故障の場合は実際にOSを起動させて確認を行いますが、OSが起動できない場合は用意したテスト用のHDDに交換してからOSの動作確認や負荷テストを行います。 7. 交換部品の選定 ここで正式に必要な交換部品を選定します。 ほとんどは事前に推定した部品と一致しますが、部品が推定できなかった故障はここで初めて部品を特定します。 それでも希に特定