上野の森美術館のフェルメール展に行ってきた。フェルメール10点を含むオランダ黄金期の絵画49点の豪華な展覧会である。ただし,フェルメール10点のうち初来日は4点,そのうち2点は東京展のみの展示でしかも入れ替え,最後の1点は大阪会場のみの展示ということをやらかしてくれているので,新作4点を全て見るためには3回足を運ぶ必要がある。しかも入場料は一般的な設定よりもかなり高い2500円なのだから,わざとやっているなら相当アコギである。一応,料金は音声ガイドを強制配布しているのでこの料金も含まれていると思われるが,全部聞いた結果で言えば別に要らなかった。要らんから500円下げてほしい。それでも二回行ってしまったので私の負けである。 入場は2時間おきで,完全入れ替え制ではなく,一度入ったら追い出されることはない。しかし,47点しか展示がなく,音声ガイドを聞き終わったら移動という流れで動いている人が多い