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ブックマーク / gendai.media (85)

  • 「一生薬を飲み続けなければならない」人などほとんどいない(上原 善広) @gendai_biz

    ノンフィクション作家の上原善広さん、実は長年に渡り心療内科に通い、大量に服薬していました。しかし一向に症状は改善せず、服薬を続けることに疑問を抱き"減薬・断薬"を決意。連載ではその一部始終をお届けします。 *バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/yoshihirouehara 「うつは心の風邪」なのか そもそもの発端は、女性問題だった。 2010年、一緒に住んでいた女性に、浮気相手である人との関係が知られてしまい、泥沼のトラブルへと発展した。 二人の間にはさまれた私は自分を責め、同棲していた彼女に謝りつづけた。すると、このままでは自殺するのではないかと思った彼女に、なかば強引に心療内科へ連れて行かれた。そして即座にうつと診断された私は、通院と同時に大量の精神薬、睡眠薬を処方されて、8年もの間、さまざまな薬を飲み続けることになる

    「一生薬を飲み続けなければならない」人などほとんどいない(上原 善広) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2018/06/29
    「薬漬けになる人の多くが、家族と周囲の支援・見守りに何らかの問題があると言われる」ってなんか呪いっぽいな?と思ったら内海聡医師なる人、障害児を産んだ親は反省しろって書いて炎上した人なのね、呪術師かよ
  • ホメオパシーが普通の医療より「優れていた」理由をご存知ですか(伊与原 新)

    人はなぜ、「科学らしいもの」に心ひかれてしまうのか……? 東京大学大学院で地球惑星科学を専攻、大学勤務を経て小説デビューし、「ニセ科学」の持つあやしい魅力と向き合うサスペンス『コンタミ 科学汚染』を上梓した作家・伊与原新氏。同氏が生み出した、ニセ科学に魅せられた科学者・Dr.ピガサスが語る、代替医療ホメオパシーの深層からは、科学とフェイクのゆらぎが見えてくる――。 序章:ようこそ「ラボ・フェイク」へ 私のことをよく知らずにここを訪ねてきた方は、ぎょっとするかもしれない。四方の壁につくり付けられた書棚に、怪しげな書物が何百冊と並んでいるからだ。 目に入った背表紙のタイトルを読み上げてみよう。『未確認飛行物体の科学的研究 コンドン報告 第1巻』『高等魔術の教理と祭儀』『信仰治療の秘密』。その下の段に詰め込んであるのは、デューク大学超心理学研究所による論文や報告書だ。 蔵書の中でとくに多いのは、

    ホメオパシーが普通の医療より「優れていた」理由をご存知ですか(伊与原 新)
    narukami
    narukami 2018/05/21
    こういう文体ほんと近年読めなくなっちゃったわ
  • ネット大炎上、シェアハウス盗難、相模原事件…「つながり」とは何か(小野 美由紀) @gendai_biz

    この時代、「つながり」とはいったい何なのか? 銭湯×シェアハウスを舞台にした小説『メゾン刻の湯』を上梓した作家の小野美由紀さんが、自身のシェアハウス生活や相模原障害者施設殺傷事件などから、この社会におけるつながりを考察する。 「社会ってクソだな」 デビュー作のエッセイ『傷口から人生』が発売される少し前、私の住むシェアハウスはお通夜みたいな空気に包まれていた。 なぜなら、シェアハウスの同居人だった大学生・青木大和くんが、当時小学4年生のふりをして自民党の解散総選挙を非難する趣旨の「どうして解散するんですか」と言うウェブサイトを作ったことが発覚し、SNSで大炎上したからである。 毎日毎日、マスコミがシェアハウスの前にたむろし、安倍晋三首相にまでFacebookで名指しで叩かれるほどの事態となり、青木くんは見ず知らずの人々からSNS上で暴言を吐かれ続け、彼の知人友人にまで攻撃はおよび、私たち同居

    ネット大炎上、シェアハウス盗難、相模原事件…「つながり」とは何か(小野 美由紀) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2018/04/27
    筆者自身には何の反感も持ってはいないのだが職がないくらいで孤独を感じる(言い換えれば職があれば孤独でないと感じられる)人とは何も分かり合える気がしないなーと思いながら読んだ
  • 「冷静に考えて、育児放棄を選んだ」というある女の言い分(石井 光太) @gendai_biz

    ノンフィクション作家の石井光太さんが、「ワケあり」の母親たちを密着取材していく連載。彼女たちが「我が子を育てられない」事情とは? * 石井光太さん記事バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/kotaishi 子供を育てられない親たちの多くが、自分にその能力がないことから目をそらしている。これまで連載で見てきた、そういう親たちは、大きく2種類に分けることができる。 1、 子供に対して虐待、育児放棄していることを自覚していない。 2、 自覚していても、共依存の関係になったり、自分のアイデンティティーがそこにあったりして関係の悪化を止められない。 これとは逆に、きちんと虐待していることを受け入れ、自分には育児能力がないと考え、その先の道筋まで考えようとする人がいる。 今回は、そういう女性について紹介したい。 「死んで、幸せな家庭を返せ

    「冷静に考えて、育児放棄を選んだ」というある女の言い分(石井 光太) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2018/04/15
    子どもに関してはそうするしかなかったと思うんだけど今なお本人が辛そう(なんだけど治療を受けるには経済的余裕も精神的余裕もないだろうなあ)
  • 世田谷・練馬が危ない!「2022年問題」で大暴落するのはこの地域(週刊現代) @gendai_biz

    農地が次々と売られる 東京都世田谷区等々力。渋谷から電車で20分ほどの東急大井町線等々力駅を降りると、23区内とは思えないほどの自然が残されている。 駅から徒歩数分の等々力渓谷近くで、500坪の畑を耕す高齢女性がこう話す。 「主人も亡くなり、うちに跡継ぎはいません。私にとってこの畑も家も、かけがえのない宝物のようなものです。戦争のあった頃だって、ずっと畑を耕してきたんですよ。 ところがこれから『生産緑地』の指定が解除されると、途端に支払う税金が大きくなります。畑を維持することなど、とてもできません。いくら頑張って野菜や果物を作っても値段が安すぎます。時給に換算すれば、100円にも満たない。 宅地と同じだけの固定資産税をかけられたら、農業で生きていくことなどできません。実際、周辺にこれまであった畑はどんどん姿を変えて、マンションや分譲住宅が建っています」 「生産緑地法」による指定が解除される

    世田谷・練馬が危ない!「2022年問題」で大暴落するのはこの地域(週刊現代) @gendai_biz
  • 「差別」とは何か?アフリカ人と結婚した日本人の私がいま考えること(鈴木 裕之) @gendai_biz

    何度も繰り返される差別問題。どのように向き合い、状況を変えればよいのか? アフリカ人歌手と結婚し、黒人の側に立ち、差別も経験した、文化人類学者の鈴木裕之氏が「差別とは何か」を考察する。 「差別は悪い」は当か 「差別」問題が世間を騒がせている。 トランプ発言、H&Mパーカー問題、ダウンタウン浜田のエディー・マーフィー・メイク問題、FIFAワールドカップのヘイトスピーチ問題……古くて新しい問題。人間社会の鬼門である。 差別は悪い――。当だろうか。 新約聖書にある有名なエピソード。 人々が姦淫の罪を犯したひとりの女を捕らえ、律法に定められているとおり石で打ち殺すべきかと問いかけたとき、イエス・キリストが言った。 「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(新共同訳) 結果はあきらかである。イエスと女人を残し、すべての者が立ち去っていった。 罪の告発と、自分の

    「差別」とは何か?アフリカ人と結婚した日本人の私がいま考えること(鈴木 裕之) @gendai_biz
  • 「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること(柴 那典) @gendai_biz

    20歳の頃に好きだった子が… ゴールデンボンバーの鬼龍院翔は、音楽業界の構造の激変を楽曲やパフォーマンスの格好の“ネタ”にしてきたアーティストだ。 バンドは2年7ヶ月ぶりとなるアルバム『キラーチューンしかねえよ』をリリースした。その収録曲『#CDが売れないこんな世の中じゃ』は、昨年に「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)にて初披露された一曲。 番組では楽曲を無料でダウンロードできるQRコードを掲げるパフォーマンスを行い、ツイッターのトレンドワード1位となるなど大きな反響を巻き起こした。 鬼龍院翔はブログにて、パフォーマンスを思いついたきっかけが拙著『ヒットの崩壊』を読んだことにあったと綴っている。 同書では彼が2014年にシングルCD『ローラの傷だらけ』を一切の特典をつけない形で発売した試みを取り上げ、単に特典商法を批判したりCD不況をテーマにしたりするだけでなく「そもそも音楽を売る

    「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること(柴 那典) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2018/02/21
    最近知り合った人から「音楽詳しいですか?」って訊かれてその「音楽」なる単語の指すところがJ-ROCKだったので、なんだその定義……ってなったのを思い出すなど
  • KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz

    小室哲哉さんが、週刊文春に不倫疑惑を報じられたのを契機に、引退を発表した。「高次脳機能障害」を抱える・KEIKOさんの介護に疲れ不倫に走ったと報じられた、などの憶測が飛び交っている。 そんななか、高次脳機能障害の当事者であり、発達障害との18年に渡る家庭再生の記録を『されど愛しきお様~「大人の発達障害」のと「脳が壊れた」僕の18年間』にまとめた文筆業の鈴木大介さんが、一連の報道についてどう思ったか、その所感を綴った。 「事実と違う」と言うだけでは足りなかった思い 頂点を極めたアーティストとは、公人なのかもしれないが、それにしてもどれほどの苦しさを押し殺してあの場に挑んだのだろう。小室哲哉さんが不倫疑惑報道を受けて行った記者会見は、同時に引退会見になった。質疑を除いても50分以上に及んだ会見を見ながら、何度か涙を抑えきれなくなった。 『週刊文春』の報道については、ただ「事実とは違う

    KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2018/01/26
    脳障害の話そのものは大変興味深いんだけど取り上げられてる人は他人の痛みが分かるどころか音楽を使ったテロ行為を日本全体に対して行えるサイコパスなので(見たくもない写真も多用されてて)読むの辛かった……
  • 飲食店経営に手を出して、ズバリ「地獄にはまった」漫画家の話(折原 みと) | マネー現代 | 講談社(1/4)

    記事がきっかけになった、折原みと先生のセミナーが2018年9月27日に目黒で行われます。詳細はぜひ、以下のリンクでご確認ください。 ・【無料】飲店経営に手を出し地獄にはまった漫画家の話 @東京/目黒 「飲店経営に手を出して地獄を見る人の『三つの共通点』」 そんなタイトルに惹かれてこの記事を読んだ瞬間、思わず吹き出してしまった。年始に、何気なく現代ビジネスのサイトを覗いていた時のことだ。 「これ、私のことじゃん!」 10数年前の苦い思い出とは 業は、漫画家兼小説家の私だが、10数年前、無謀にもカフェ経営に手を出し、4年半で店を潰した経験があるのだ。 2004年から2007年の秋にかけて、八ヶ岳の麓、長野県富士見高原で営業していたドッグカフェ「八ヶ岳わんこ物語」。その時の失敗体験を思い起こすと、まさに、この記事の「三つの共通点」に当てはまる。 さすが! 経営のプロの考察は的確だ。 まっ

    飲食店経営に手を出して、ズバリ「地獄にはまった」漫画家の話(折原 みと) | マネー現代 | 講談社(1/4)
    narukami
    narukami 2018/01/17
    おもしろい
  • 虫歯になっても、神経は絶対に抜いてはいけない(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「何とか歯を残したい」。そんな気持ちで「削る治療」を選ぶ人は多い。しかし、一度歯を削ると、口のなかどころか、全身が蝕まれることをご存じか。 削るとより悪化する 「これまで虫歯の治療と言えば歯を削ることでした。しかし、その考え方はもう古い。安易に虫歯を削ってしまうと、むしろ症状が悪化し、歯を抜かざるを得ない状況につながることが明らかになってきているのです」 こう語るのは、小峰歯科医院理事長の小峰一雄氏。埼玉県で開業して35年以上。歯科医療のプロフェッショナルだ。 虫歯になったら患部を削り、詰め物をしてもらう。小さな虫歯であっても見つければ即座に削る。それがいままでの「常識」だった。しかし近年、歯を削ることが、むしろ口腔内に悪影響を与えるという考え方が有力になっている。 さらに、後述する通り、小峰氏によれば、虫歯は削らなくても、自然治癒によって症状を改善することができるというのだから驚きだ。

    虫歯になっても、神経は絶対に抜いてはいけない(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    narukami
    narukami 2018/01/03
    昔神経抜かれっぱなしになってた歯があって、特に内部がやられてはいなかったらしいけど歯茎が腫れることが時々あったので自費診療で根管治療した。結果には満足している/今は削るのも最小限になったし進歩したなぁ
  • ある漫画家が、新垣隆さんにどうしても聞いておきたかったこと(吉本 浩二) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    聴覚障害者たちが置かれる現実を描き出し、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作に選出されるなど各界から高く評価されたノンフィクション漫画『淋しいのはアンタだけじゃない』。 今年9月に発売された第3巻をもって完結した作では、作者の吉浩二氏と担当編集者サクライ氏(小学館コミック編集局)が、2014年の「ゴーストライター騒動」で「全聾」という経歴にも疑惑の目が向けられた作曲家の佐村河内守氏にも取材し、同氏がメディア報道通りの「詐病者」だったのか、それとも当に聴こえていないのかを多角的に考察していた。 そのうえで吉氏たちは、佐村河内氏名義で発表されてきた曲の「当の作者」にして、彼の詐病疑惑を告発した張人でもある作曲家・新垣隆氏にも早い段階から取材を申請していた。 だが、なかなか実現しないまま連載は進行。ようやく両者の対面が成ったのは、『淋しいのはアンタだけじゃない』の最

    ある漫画家が、新垣隆さんにどうしても聞いておきたかったこと(吉本 浩二) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    narukami
    narukami 2017/11/07
    仮にずれてるとしたら漫画家氏は多分聾者全体のためにと思って話しているし、新垣氏は佐村河内氏の話だけをしているからだと思う、立ち位置の違い
  • 女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態(岡田 千尋) @gendai_biz

    問題が多いアニマルカフェ 動物は簡単には死なない――。 たとえひどい環境であっても、べ物と水があれば、ある程度の期間、生きることができる。しかし、自由がなく、習性や欲求を満たすことのできなければ、動物は徐々に身体的・精神的にも追い込まれていく。 ストレスが人間の病気の大半の原因となっていることは誰もが知る事実だが、同じことが他の動物にも言える。このことを考慮せず、簡単には死なないことを利用した娯楽が日で広がっている。 フクロウなどの野生動物を利用した「アニマルカフェ」だ。 フクロウカフェでは、フクロウの足をリーシュという短い縄で繋いで飛べないように拘束し、様々な種類のフクロウを多数並べて展示する。 客は金を払って入場し、フクロウのそばに近づき、スマホで写真を撮り、触り、好みのフクロウを指名し、腕に乗せてみたりする。 フクロウは、拘束されて飛べないがバタバタと羽を広げ飛翔を試み、足の拘束

    女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態(岡田 千尋) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2017/10/11
    2chのフクロウカフェスレに同様の内容が繰り返し連投されていたのを見てから、事実以上に劣悪な環境という話にして煽りたい層が存在するのだと思っている。「アムウェイなら残虐な動物実験は行いません!」みたいな
  • 男たちの「夫婦観」はなぜこんなにも変わらないのか(平山 亮) @gendai_biz

    近年の息子介護者の増加やその要因を解き明かした「増加する『息子介護』〜が何とかしてくれると思っていたら…」につづき、後編では、いつまでも「変わらない」日人男性の夫婦観・家族観に迫る。このままでは、女性からも社会からも取り残されてしまう……? 「結婚している」とは言わない/言えない心理 自分の思惑通りにが親の介護に「関わって」くれないことを、隠しておきたい息子介護者もいる。 ある息子介護者は、同居の母親を一人で介護していた。彼は結婚後しばらくしてからとともに実家に戻り、母親と同居を始めた。同じ家に暮らすことにした時点で、彼は、がいずれ親の介護にも「関わって」くれるものと思っていたようだ。 彼が自分の目論見違いに気づいたのは、母親が認知症になり、日常生活の世話が必要になってからだ。は「私には仕事があります」「自分の親もいます」「あなたの親を看るのは、あなたの仕事です」と、母親の介護

    男たちの「夫婦観」はなぜこんなにも変わらないのか(平山 亮) @gendai_biz
    narukami
    narukami 2017/09/15
    子がいるわけでもないのに「妻には仕事に出ず家に居てもらいたい」という意向を持つ男性が未だにたまに存在するみたいだけどどういう気持ちなのかわからないなあとずっと思っておりました
  • 小林麻央報道の「印象操作」にザワつく乳がん女子の胸の内(松 さや香) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    乳がんの告知をたった1人で受ける 2013年12月20日午前11時57分、非通知でかかってきた電話は「客室乗務員訓練生として内定」の報せだった。 嬉しさと驚きで叫びたい気持ちを抑えられたのは、わたしが36歳のそこそこ自制の利く大人であったことと、「乳がんに罹患してもカスタマーフロントの仕事に寄与出来る事、病後の女性の人生でも豊かな選択が可能な事を証明したい」とエントリーシートに書き、数回の面接で大口叩いたわたしに当に内定を出してきた航空会社に正直ビビったからだ。マジですか!? わたしは今から10年前、29歳の時に左の乳房に約3cmの腫瘍が2つあるのが見つかった。9ヵ月前に父を肝臓がんで亡くしたばかりのタイミングだった。診断はステージⅡb期、5年以内の再発率は40%。温存手術は不可。脇に若干の転移が認められ進行している。 治療は半年の抗がん剤、左乳房全摘出手術、その後5年のホルモン治療。医

    小林麻央報道の「印象操作」にザワつく乳がん女子の胸の内(松 さや香) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
  • 国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz

    先日公開した「ルポ・大学解雇」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51247)では、近年、学校側の一方的な通知によって大学教授らが解雇されるケースが増加していることを指摘した。 今回は、国立大学法人・宮崎大学のケースを追う。同大学で教鞭を振るっていた准教授が、身に覚えのない「セクハラ」「パワハラ」で突然解雇されてしまった。裁判の結果、この解雇が不当なものであることが認められたが、その裁判資料からは「捏造」というほかない、あまりに強引な大学のやり方が明らかになる。 ジャーナリスト・田中圭太郎氏のリポート。 身に覚えのないハラスメントで懲戒解雇 宮崎大学の准教授のAさんは、2012年4月に約8年間勤めた同大学を退職し、公立大学法人・都留文科大学(山梨県)の教授に就任することが決まっていた。准教授から教授になること、新たな立場と環境で研究活動ができることに期

    国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz
  • まだ生きててごめんなさい…「まり子80歳、今日家を出ます」(おざわ ゆき) @gendai_biz

    「ここは私の終の棲家じゃなかったの?」「早く死ねばいいってこと?」ベテラン作家の幸田まり子は息子夫婦、孫夫婦との生活に居場所がないことを感じ、ついには家出を決意するーー。 80歳が主人公という人気作『傘寿まり子』が話題沸騰中だ。まさかまさかの冒険ストーリーにページをめくる手が止まらない。驚きの決断までを収録した第一話を特別公開する。

    まだ生きててごめんなさい…「まり子80歳、今日家を出ます」(おざわ ゆき) @gendai_biz
  • 42歳「脳が壊れた」ルポライターのその後〜私が障害を受容するまで(鈴木 大介) @gendai_biz

    先日、書籍『されど愛しきお様』を上梓したばかりの文筆家の鈴木大介さん。「大人の発達障害」な“お様”と、41歳で脳梗塞で倒れ、高次脳機能障害を背負った鈴木さんの、笑って泣ける、18年に渡る家庭再生の軌跡です。 記事は、『されど愛しきお様』執筆のきっかけとなった、病後間もない鈴木大介さんが高次脳機能障害を受容するまでの道のりです。 トイレでこっそりゼリーをべる 昨年初夏、41歳で脳梗塞に倒れた。 幸い一命は取り留め、血圧や血液の状態などを改善維持すれば再発リスクはそれほど高くないというが、左半身に軽度のマヒと、構音障害(呂律障害)、そして高次脳機能障害(以下「高次脳」)という聞きなれない後遺障害が残った。 リハビリを経て比較的短期間で回復したのは、身体や口回りなどフィジカル面のマヒ。ところが一方の高次脳については感情の抑制困難や注意障害・遂行機能障害が複雑に絡み合った形で残存し、結果

    42歳「脳が壊れた」ルポライターのその後〜私が障害を受容するまで(鈴木 大介) @gendai_biz
  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    方言とカタストロフ こうの史代の原作を片渕須直が監督したアニメ映画『この世界の片隅に』を公開初日に観た。原作を民衆史の一断面を描いた傑作と評価するファンとして、映画からも、次のようなことを改めて確認した。 それは、「広島」という町が孕む濃厚な “死”のイメージであり、日家屋の「間取」が持つ意味であり、登場人物の出会いや別れに、“物の怪(モノノケ)”が大変重要な役割を果たしていることである。結論から言えば、『この世界の片隅に』は優れた“民俗映画”であり“妖怪映画”だった。 『この世界の片隅に』は、広島市の海に近い江波(えば)と草津、そして南東にある呉市という小さな世界を舞台にしている。しかしこの地域は、第2次世界大戦という地球規模のカタストロフのなかで、特別な位置を占めることになる。 枢軸国の、日の、広島市は、世界で初めて原子力爆弾を投下された都市であり、南東部の呉市には重要な軍事施設が

    『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz
  • 高畑裕太「レイプ事件」被害者女性が明かしたあの夜の全真相(週刊現代) @gendai_biz

    示談の後、高畑側が一方的に「あれは和姦だった」と公表したことで、私は二度レイプされた気持ちです。合意なんてまったくなかった。いまでも、あの恐ろしい目を思い出すと身体が震えます。 取材・文/齋藤剛(週刊現代記者) 「私は被害者なのに……」。あまりに事実と違う報道を目の当たりにして彼女は愕然とした。衝撃の逮捕から50日あまり。被害者の女性が沈黙を破り、「あの夜」のすべてを語る。 悔しくて涙が止まらなかった 「相手方の弁護士のFAXのコメント内容を知ったとき、全身から血の気が引くのを感じました。 まるで私がウソをついたかのようなことが書かれていました。私が悪かったというのでしょうか。なぜ加害者のように扱われるのでしょうか……。二度目のレイプをされたような気持ちです。悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。 示談後、加害者側の弁護士は一方的に『強姦ではなかった。合意があった』というような主張をして

    高畑裕太「レイプ事件」被害者女性が明かしたあの夜の全真相(週刊現代) @gendai_biz
  • 前代未聞の闘病漫画『ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!』感動を呼んだ第15話を特別公開!(たむら あやこ) @gendai_biz

    私が漫画を描く理由 国の指定難病であるギラン・バレー症候群を発症した女性が、その闘病生活を漫画化した『ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!』。単行一巻発売を記念して、連載時に最も反響が大きかったエピソード一話分を公開。なぜ彼女は、苦しい闘病生活のなかで漫画を描き続けるのか――。 (作者のたむらあやこさんが綴った闘病コラムはこちらから)

    前代未聞の闘病漫画『ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!』感動を呼んだ第15話を特別公開!(たむら あやこ) @gendai_biz