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ブックマーク / www.gentosha.jp (9)

  • 死刑執行後の遺体を引き取る母の涙|ルポ 死刑|佐藤大介

    死刑囚、刑務官、被害者遺族、元法相などへのインタビューで死刑制度の全貌に迫る書籍『ルポ 死刑 法務省がひた隠す極刑のリアル』(佐藤大介著、幻冬舎新書)がたちまち3刷となり、話題を呼んでいる。 ここでは書の一部を抜粋して紹介。刑が執行された「元死刑囚」の家族の思いとは――。 *   *   * 「立派な最期でした」と告げられた母の涙 棺に入った息子は、花に囲まれ、穏やかに眠っているように見えた。 「(最期に)母ちゃんの顔を見ることはできんかったね」 母は声を絞り出して語りかけた。 福岡市早良(さわら)区の福岡拘置所。その一角にある刑場で、松田幸則元死刑囚(当時39)に死刑が執行されたのは2012年9月27日だった。 報せを受けた70代後半の母は、その翌日に熊県内から駆けつけ、拘置所内で行われた葬儀で手を合わせた。 応対した拘置所幹部は「立派な最期でした」と告げた。遺書は書かれていなかった

    死刑執行後の遺体を引き取る母の涙|ルポ 死刑|佐藤大介
  • 性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア

    普段は仲良しな夫婦やカップルだけど、性差別や性暴力の話になるとケンカになる。 という話を女子会ですると「わかる!」「うちもそう!」と膝パーカッションで地面が揺れる。 性差別や性暴力の話になると、なぜすれ違ってしまうのか? それは男女間で意識のギャップがあるからだ。そのギャップの大きさゆえに、別れに至るケースもある。 今回のコラムは男性にぜひ読んでほしい。男性が意識をアップデートさせることが、問題解決の鍵になるから。

    性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア
    nasuhiko
    nasuhiko 2020/08/19
    妹が性被害にあったし、俺自身も男の痴漢に電車内で触られてEDになったりしたので、心情面でこうした言説を大いに支持する(自分語り)。フェミ思想も基本的には支持だが、男の生きづらさの一端でもあり難しい。
  • ナイナイ岡村やおじさん芸人にJJが伝えたいこと|アルテイシアの熟女入門|アルテイシア

    「朝、豆腐屋よりも早く目が覚める」「夕方になると目が見えない」など、JJ(熟女)のSF(すこしふしぎ)現象は多々あるが、「股関節が外れそうになる」もラインナップに加えたい。 拙者はもう一生、松葉崩しはできないだろう。松葉崩しができなくても困らないが、四股が踏めなくなるのは困る。 老後のデンデラ(おばあさんシェアハウス)で相撲をとるために、「相撲健康体操」を始めた私。 これは日相撲協会の公式チャンネルが配信している動画で、甲山親方が12種類の型をレクチャーしてくれる。股割り(180度開脚)しながら前屈する親方を見て「ぽっちゃりしたダルシムみたい!」と感動した。

    ナイナイ岡村やおじさん芸人にJJが伝えたいこと|アルテイシアの熟女入門|アルテイシア
  • 「僕は『戦争論』を誤読したネトウヨだった」|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭

    仕事育児に追われていた私の友人は、子育てがひと段落して自分の時間が持てるようになったと言いはじめた時期を境に、急激に政治的発言が偏りはじめた。いわく「朝日新聞は虚偽報道ばかりの反日左翼なんだね」。暇になると、ネットで動画番組を見て社会情勢を勉強しているのだという。聞くと、極右・排外主義の言説を垂れ流し、頻繁に街頭デモを呼び掛けているチャンネルだった。こっそり彼女のフェイスブックを覗くと、そこには旭日旗をアイコンにした「友達」が大勢並んでいた。 人はなぜネトウヨになるのか。 「ネトウヨだった過去」を告白してくれた、ある男性へのインタビューをお届けする。 *** 内田大輔さん(仮名)は、1987年生まれの31歳。子供の頃は、転勤族の父親とともに全国を転々とし、数年前から東京都内のベッドタウンに一人暮らしをしながら、設備管理会社で働く。 「今思えば、僕はなんてことをしてたんだって頭を抱えますよ

    「僕は『戦争論』を誤読したネトウヨだった」|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭
  • 第3回 結婚は愛情とは関係ない金銭取引の契約である|『ぼくは愛を証明しようと思う』発売記念対談 「恋愛ってなんだろう?」|藤沢数希

    「藤沢さんには“情”が感じられない」「藤沢さんは恋人の一番になりたいと思わないのか」と詰め寄るはあちゅうさん。そこから次第にお互いの結婚観の違いが明らかになります。前回の対談でもお二人がどうしても歩み寄れなかったのがこの結婚観でした。ここに現代の恋愛の不合理があるのかもしれません。『ぼくは愛を証明しようと思う。』発売記念対談、白熱の最終回をお楽しみください。 (構成:福田フクスケ) 前回までの記事: 第1回 男は大勢にアプローチしないとたった一人とも付き合えない ※記事は電子書籍化されたため公開を終了しました。書籍化情報は下記の「関連書籍」をご参照ください。 はあちゅう/藤沢数希『男と女がいつもすれ違う理由』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 恋愛だけで生きていこうとする女性と、仕事恋愛も両方頑張りたい女性では、どちらが恋愛に有利なのか――? 「忙しい男は一途

    第3回 結婚は愛情とは関係ない金銭取引の契約である|『ぼくは愛を証明しようと思う』発売記念対談 「恋愛ってなんだろう?」|藤沢数希
  • 中年童貞が生まれる場所|『ルポ中年童貞』刊行記念対談 中年童貞はなぜ増えているのだろう? ~その社会と構造を考える~|田房永子/中村淳彦

    第1回で「メンタル童貞」という概念が提示された『ルポ 中年童貞』刊行記念対談。第2回は、中年童貞がなぜ生まれたのかについて考えます。著作『母がしんどい』で、実母との確執を描いた田房さんは、中年童貞と母親の関係を指摘しました。担当編集・竹村優子も格的に加わり、その真意に迫ります。(聞き手・構成:稲田豊史 イラスト:田房永子) 中年童貞を生む母親の過干渉 中村 介護業界は現場があまりにもひどいので、なぜこんなふうになってしまったのか、と考えるようになりました。国とか行政は研修によって成長するという建前。しかし現実はそれ以前の問題で、人材の半分を入れ替えないと社会保障は崩壊すると僕が思っているんです。厚生労働省あたりは気づいているんじゃないかな。なのに、見ないふりをしている。理由はどうにもならないから。 田房 そんなにひどいんですか? 中村 プライドが高い、低学歴、常識がない、徹底した自己中心

    中年童貞が生まれる場所|『ルポ中年童貞』刊行記念対談 中年童貞はなぜ増えているのだろう? ~その社会と構造を考える~|田房永子/中村淳彦
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/02/02
    2ページめにいきなり出てくる「竹村」氏って誰?校正もおざなりなら内容も雑。印象論だけで物を言ってる。どれだけ定量的・定質的調査を行ったのかを問いただしたい。
  • 中年童貞とメンタル童貞|『ルポ中年童貞』刊行記念対談 中年童貞はなぜ増えているのだろう? ~その社会と構造を考える~|田房永子/中村淳彦

    2014年2月から9回にわたって連載され、凄まじい反響を呼び起こした中村淳彦さんの『ルポ 中年童貞』が、大幅な加筆を施され、1月30日に出版されます。大反響の背景にあったのは、「日の30~34歳未婚男性の26.1パーセントが童貞」というショッキングな事実。「中年童貞」は当事者・非当事者にかかわらず、あまりにも身近な存在なのです。そこで今回は中村さんに加え、書籍内で、中年童貞が生まれる元凶を「母親に育児と家事を押しつける社会」と分析し、また同じ日に新刊『男しか行けない場所に女が行ってきました』(イースト・プレス)を発売する、漫画家の田房永子さんを招き、意見を交わしてもらいました。(聞き手・構成:稲田豊史 イラスト:田房永子) 高校のクラスの「下から3割」 中村 幻冬舎plusで「ルポ中年童貞」の連載を始めたときに、田房さんから「楽しみにしてます!」とメールがきたんですよね。たしかそのだいぶ

    中年童貞とメンタル童貞|『ルポ中年童貞』刊行記念対談 中年童貞はなぜ増えているのだろう? ~その社会と構造を考える~|田房永子/中村淳彦
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/01/31
    中村氏のこれ関係の言説は、要するに介護職には変な人が多いという自身の印象論。それを中年童貞とか明後日の方向からキャッチーなタグつけただけの話。中年童貞特有の問題というには調査が雑すぎる。
  • ネット右翼と中年童貞|ルポ中年童貞|中村淳彦

    書籍化に伴い、記事内容は非公開とさせていただきました。 記事は、加筆修正され、書籍に収録されております。 連載期間中、公開のたびに話題を巻き起こした「ルポ中年童貞」が新書として発売されました。連載に大幅な書き下ろしを加え、再構成しています。 また刊行を記念して、著者の中村淳彦さんと漫画家の田房永子さんとの対談「中年童貞はなぜ増えているのだろう? ~その社会と構造を考える~」を公開しました。 『ルポ中年童貞』目次 はじめに 第一章 秋葉原は中年童貞天国 リアルのない電脳の異界 女性の裸を見て嘔吐する 処女でない女は人間ではない 貞操が中年童貞のプライド オタク向け老人ホーム構想で死ぬまでオタクを囲い込む 恋人が入った任天堂DSと1泊2日の恋愛旅行 アニメ好きとアイドル好きのファッションは異なる オタクばかりが集うシェアハウス 理想の女の子や友達の絵を描いて自分を納得させる 不遇だった中高生

    ネット右翼と中年童貞|ルポ中年童貞|中村淳彦
  • 九月の焼きそビール - 幻冬舎plus (げんとうしゃプラス)

    久住昌之(くすみ・まさゆき)1958年東京都生まれ。マンガ家、ミュージシャン。1981年、和泉晴紀とのコンビ「泉昌之」の『夜行』でマンガ家デビュー。実弟・久住卓也とのユニットQ.B.B.作の『中学生日記』で第45回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローとの共著『孤独のグルメ』、水沢悦子との共著『花のズボラ飯』など、マンガ原作者として次々と話題作を発表する一方、エッセイストとしても活躍する。 土山しげる(つちやま・しげる)1950年石川県生まれ。漫画家。望月三起也に師事し、「月刊少年チャンピオン」でデビュー。2007年、『喰いしん坊!』で第36回日漫画家協会賞優秀賞を受賞。代表作は『極道ステーキ』『借王(シャッキング)』『喧嘩ラーメン』『極道めし』など、多数。

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