どこから話したら良いだろうか。 ひょんなことから家で『流しそうめん機』を作ることになった。 おもちゃではない。そのサイズ全長4m、ポンプ循環式の本気のやつである。 湯掻いたら手軽に食べられるのがそうめんの特徴だと思うんだけど、これが『流しそうめん』となると途端に手間暇がかかることになる。 今回は少しだけ大規模な流しそうめんシステムの作り方を紹介したいと思う。 まずはアイデアを絵に描いてみる。 私が思い描いたのはこうだ。タライに水をため、ポンプで水を引き揚げ、配管を通して4m先に運ぶ。そしてその水が循環し続ける。 とても大袈裟だ。そうめんを流すためだけにこれを庭先でやろうというのだからどうにかしている。でもね、やったら絶対に盛り上がることは確かなんだ。やる前からそんなことは分かりきっている。 そのとき、、「だったらやってみなされ。」神様がそっと私の耳元に囁きかけてくれた。だから私は立ち上がっ