僕が何かを作りはじめたり、自分の意見を対外的に発言するようになったのは今から6年前の13歳のときで、それ以来ずっと僕の頭の中を支配し続けている、ただ一つのシンプルでごく当たり前の考え方があります。この一つの考え方が、良くも悪くも僕の人生の方向性を変えてしまった。それは、結局のところ「自分の頭で考えていることが、全てをつくりだしている」ということ。 自分の人生に起こることは、意識するしないに関わらず自分が選ぶ「考えの蓄積」の結果だという事は、普通に考えれば当たり前のことなんだけど、日々繰り返しの生活によって思考停止している状態だと、なかなか理解が難しいかもしれない。たとえば「自分には出来っこない」という消極的な考え方をしていては、時間の経過とともに自信のないネガティブな人間を作っていくのは当たり前じゃん、という類の話です。たとえ根拠の無い自信だとしても、「自分にはきっとできる」という考えのほ