iOSDC 2023 で登壇した資料です。 https://fortee.jp/iosdc-japan-2023/speaker/proposal/form?r=proposal&id=38b684f3-86a6-43be-8d27-48d9710626bf
iOSアプリ内課金をテストし尽くす〜第4回 paymentQueue関数(解約後の再契約)〜[Xcode12/iOS14] NTTレゾナントテクノロジー アジャイルデザイン部の西添です。 この記事は連載「iOSアプリ内課金をテストし尽くす」の第4回目です。この連載では、iOSアプリ内課金(In-App Purchase)のサブスクリプションを題材に、様々な場面でStoreKitフレームワークがどのように振る舞うのかを実験結果をもとに紹介しています。実験はStoreKit Testing in Xcode(以下、Xcodeテストと呼びます)とSandboxの2つの方法で実施しています。実験対象と実験環境の詳細については第1回をご覧ください。 iOSアプリ内課金を実装する上で、SKPaymentTransactionObserverのpaymentQueue(_:updatedTransact
Apple Developerサイトでは、StoreKit 2という説明があるがフレームワークはStoreKitのまま。触ってみた感じは、既存のStoreKitを簡単に扱えるようにしたSwiftで実装されたライブラリだ。レシート検証もやってくれるようで、アプリ内で行う場合は、自力でASN.1でエンコードされたPKCS#7コンテナを解析するコードの実装が必要だったので助かる。 StoreKit 2は購読型の商品関連で便利になっているようだが、今回は消費型の商品のみとなっている。申し訳ない。 初めにStoreKit 2を利用する際に戸惑ったのは、Swiftのasync/awaitを前提としてAPIになっているので、既存のコードから呼ぶ際には、async/awaitへの対応が必要となる。 と言っても、凝らなければ恐れることはない。 StoreKit 2のAPIを呼び出す関数は async 宣言を
iPhone などの iOSアプリにおいて、StoreKit 2を用いたリストア(復元)処理の検証に関して、筆者の体験を紹介する。 筆者のマシン Mac mac mini (M1, 2020) OS Monterey バージョン 12.4 XCode バージョン 13.4.1 Swift バージョン 5.6.1 ここでは次の手順で説明する。 はじめに リストア(復元)ボタンの追加 TestFlightでの検証 App Storeで公開・動作確認 はじめに iOSアプリの App内課金処理を StoreKit 2 で実装してApp Store の審査に提出した際、リストア(復元)のボタンを設置していないと言う理由で、Review での却下(Reject)を受けた。 理由は「Guideline 3.1.1 – Business – Payments – In-App Purchase」で、メッ
サンプルコードを触りながらの学び サンプルコードのページにかかれている手順に従い、Schemeを編集し、StoreKitのテストが実行できるようにする。 WWDC21の動画では、Product一覧を取得する際にProduct.requestを利用していたが自分の環境ではコンパイルエラーとなっている。Product.productsを用いるようにAPIが変更されたか? await product.purchase()の戻り値はenum Product.PurchaseResultである。 purchase: https://developer.apple.com/documentation/storekit/product/3791971-purchase PurchaseResult: https://developer.apple.com/documentation/storekit/p
Appleは、最近開催されたWWDC 2021で StoreKit 2の新しいバージョンを紹介しました。これは、iOSでの購入を管理するフレームワークです。アプリ内購入 (in-app purchase) とサブスクリプション (subscription) 機能に対応するアプリのシェアは着実に伸びています。AppleはStoreKit 2をリリースすることで、アプリ内購入のアプリへの統合を大幅に簡素化しました。これを受けて、当社はApp StoreサーバAPIを活用し、サーバーサイド (server-side) でStoreKit 2を導入することを検討しています。 認証のリクエスト 現在のAPIバージョンでは、リクエストを送信するために共有シークレット (shared secret) が必要です。これは、App Store Connectで取得できる秘密の固定文字列です。新しいバージョン
メンバーシップ、アカウント、App Store Connectについてご質問がある場合は、デベロッパサポートをご確認ください。
初心者でもわかるiOSサブスク課金のサーバ側の実装!App Store Server Notifications Version 2(StoreKit 2)のJWS検証と判定方法を解説!iOSAppleJwsサブスクリプションStoreKit2 こんにちは。virapture株式会社のもぐめっとです。 最近桜が咲いてたので京都で花見をしてきました。なかなか最高だったのでおすすめです。 本日は久々にiOSのサブスク実装をしたらStoreKit2なるものが出ていて、新しくなってたのでサーバ側での検証の仕方や実装方針などを解説しようと思います。 今回はApp Store Server Notifications Version2での解説をいたします。 payload内容の解説、JWSの検証方法、イベントによる判定基準を紹介します。 詳細はこの動画が参考になるので見ておくことをおすすめです。 pa
I'll be sending it to TestFlight soon to try if it works there, was hoping to sort it out before submitting! I forgot to add in my original post, the call to purchase() (which is NOT popping a confirmation to purchase dialog) is returning a successful and verified result....but, the expiry date on the transaction is in the past.... Note: I've XXXX'd out some fields that shouldn't be relevant. Ran
こんにちは! 最近暑いのでビール最高と感じている新事業創造部バックエンドエンジニアのりほやんです。 今回はAppleが提供しているお試し価格の機能のひとつである無料トライアル機能を紹介します。 お試し価格とは お試し価格とは自動更新の定期購読に対して割引価格を設定したり、定期購読の開始時に一定の無料トライアル期間を設けることができる機能です。 お試し価格には都度払い、前払い、無料トライアルの3種類があります。 お試し価格はユーザーにとって、有料会員の体験ができるとても便利な機能です。 しかし公式ドキュメント以外の資料が少なく実装に何点か困ったことがありました。 そこで今回はお試し価格の無料トライアル機能を導入する方法についてご紹介します。 この記事が無料トライアルを導入しようか悩んでいる方、実際に無料トライアルを導入する方のお役に立てば幸いです。 本記事では、課金機能自体の実装の説明は行い
対象 iOS 3.0+ iPadOS 3.0+ macOS 10.7+ Mac Catalyst 13.0+ tvOS 9.0+ watchOS 6.2+ 概要 アプリでStoreKitを利用することで、以下の機能とサービスを提供することができます。 アプリ内課金 コンテンツやサービスのアプリ内課金の提供とプロモーションを行います。詳細については、「アプリ内課金」および「従来のアプリ内課金API」を参照してください。 広告ネットワークのアトリビューション 広告に起因するアプリのインストールを検証します。 Apple Music ユーザーがApple Musicを利用可能かチェックし、サブスクリプションを提案します。 おすすめとレビュー サードパーティのコンテンツをおすすめとして表示し、ユーザーがアプリの評価とレビューを行えるようにします。
準備 1. 契約 / 税金 / 口座情報の設定 App内課金を提供するには、有料App契約に署名し、税金および口座情報を設定する必要があります。 App Store Connectの「契約 / 税金 / 口座情報」のページで各種情報を入力をしてください。 ※ダウンロードが無料のアプリであっても、アプリ内課金を提供する場合、上の画像の有料Appのステータスがアクティブになっている必要があります。 アクティブでない場合、課金アイテムの取得などでエラーになります。 また直接ここが関係しているかは定かではないですが、課金アイテムの追加で自動更新サブスクリプションの項目が表示されませんでした。 2. Appの追加 App Store Connectでアプリのページを作成します。 「マイ App」で新規Appを選択して追加します。 3. 課金アイテムの追加 アプリのページを作成したら課金アイテムを追加
この StoreKit 2 チュートリアルにはサンプルコードとサンプルアプリが提供されており、以下のURLからダウンロードできます。https://github.com/RevenueCat/storekit2-demo-app. はじめに アプリ内課金とサブスクリプションはApp Storeで収益を上げるための最適な方法の一つです。Appleが新たにアップデートしたStoreKit 2は、アプリ内課金のためのフレームワークで、開発者はこれを利用してiOS、macOS、watchOS、tvOSのアプリにIAP(アプリ内課金)を追加できます。AppleのドキュメントにはStoreKitの使い方に関して基本的な説明がありますが、複雑な部分の詳細や完全な使用例は提供されていません。 このチュートリアルでは、基本的なコンセプト、App Store Connectの設定、StoreKit 2の導入方
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